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不条理音盤委員会 245 Shakira 「Laundry Service」
- 2005/12/13(Tue) -
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コロンビア出身のShakiraの2001年発表の「Laundry Service」です。Shakira Isabel Mebarak Ripollという本名を持つ彼女は、ジャケットからも類推されるようにレバノン系の父親とラテン系の母親の間に生まれました。幼い頃から音楽に親しんでいたようで、本国コロンビアで少なくともこれ以前に2枚のアルバムとリミックス盤を発表していますが、Miami Sound MachineのGloria Estefanとその夫Emilioが制作サイドのアドバイザー的立場になって発表されたこの「Loundry Service」でShakiraはアメリカでもブレイクするラテン・ポップ界のスターに一躍駆け上りました。基本的にはラテンのエッセンスをふんだんにまぶしたサウンドなのですが、チープに唸るギターとShakiraの七変化するカラフルなヴォーカル、そして所々に見え隠れするアラブ~ヨーロッパ風の節回しという特異さが、彼女のヴィジュアル面も含めて衝撃的だったというのは否定できないでしょう。タイトル通りにアコーディオンによるタンゴ調のフレーズにサーフ・ギターがのる「Objection(Tango)」からスタートし、70年代フュージョン風のバラード「Underneath Your Cloths」、レゲエ+ファンク+フォルクローレというミクスチャー・サウンドの「Whenever,Wherever」、チープでシンプルなラテン・ロックの「Rules」、カリプソをベースにしながらもソウルっぽい雰囲気が快感な「Ready For The Good Times」、サイケデリックなギターの音とShakiraの唸るような節回しが印象的な「Fool」「、フラメンコを思わせる軽快なポップ・ナンバー「Te Dejo Madrid」、トリップ・ホップ的な「Poem To A Horse」、トラッド風の笛(中近東との関連もうかがえますが・・・)も挿入される「Que Me Quedas Tu」、完全にアラビック・ポップになっている「Eyes Like Yours」、「Whenever,Wherever」のヴァージョン違いながらよりアンデス色を濃くした「Suertte」、冒頭の曲のスペイン語ヴァージョンの「Te Aviso, Te Anucio」まで一歩間違えば色物になりそうな下世話でチープなサウンド絵巻が繰り広げられていきます。独特の声の持ち主であるだけに声の好みで好き嫌いがはっきりしそうですが、個人的にはエンターティメント的なハイ・クオリティなアルバムだと思っています。

試聴音源はこちらから
http://www.mp3.com/albums/504953/summary.html

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