2017 07 ≪  08月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2017 09
スポンサーサイト
- --/--/--(--) -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
不条理音盤委員会 242 MEXICO 70 「The Dust Has Come To Stay」
- 2005/12/06(Tue) -
51DqNmGVEWL__SL500_AA240_.jpg

一時期Feltに在籍してベースを弾いていたMick Bund(Vo)がRichard Snell(G)、John Snell(G、Vo)、Darren Mennell(B)、Julian Bown(Dr)と結成したMexico70が1992年に発表した1stアルバムです。当時停滞気味だったCherry Redが捲土重来を願って送り出したグループだけあって、UKプレスにも絶賛されたようです。アコ・ギがフューチャーされた繊細なサウンドが多いのですが、どこか力強さと強靭な意志のようなものを感じさせるギター・ポップは英国よりもアメリカへの憧れのようなものがあるのではないかと勝手に思ったりもします。冒頭の「Wonderful Lie」から2本のギターの美しい響きとジェントリーなMick Bundのヴォーカルに心打たれますが、続くカントリー・フレイバーがほのかに漂う「Just Like We Never Came Down」、哀愁漂うギターのフレーズに導かれた切ないナンバー「What's In Your Mind」、ゲスト?のハモンド風のシンセのためか、Danny WilsonやFra Lippo Lippiを連想させる小粋な雰囲気の「Sacred Heart」、トーキング・ヴォーカルと西海岸風ロック・サウンドが聴かれる「I Feel Fine」 マンチェスターを意識したかのような疾走感あふれるリズムとギター・ワークについ顔がほころんでしまう「Drug Is The Love」、アコ・ギがメインのブリティッシュ・フォークとFeltが融合したようなサウンドの「All Day Long」、トラッドの影響を感じさせる「Find Someone Else To Play Misty For You」、やはりアメリカを感じさせるようなギターとコーラスが絡む「Queen Of Swords」、Trash Can Sinatorasぽい元気いっぱいの「You Make It Worse」、ピアノのクラシカルなイントロから、Blue Bell + Frank and Waltersのようなギター・ポップに突入する「Make It Right」まで、ドライな感覚を基本としたストレートなギター・ポップを聴かせてくれます。個人的にはギター・ワークとリズムの絡み方にもう一工夫欲しかったという印象もあるのですが、そのザラザラとした音の開き直り加減が心地よいアルバムなのでもあります。現在流通しているジャケットはオリジナルのものではないのですが、こちらの方がこのバンドのカラーを的確に象徴しているような気もします。

スポンサーサイト
この記事のURL | Guitar Pop | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<虚言妄言推進遊撃隊 20 経験バトン | メイン | 不条理音盤委員会 241 Embryo 「Turn Peace」>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://mao4735.blog85.fc2.com/tb.php/978-4ecbc417
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。