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不条理音盤委員会 232 Dead Famous People
- 2005/11/23(Wed) -
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ニュージーランド出身のDonna Savage(Vo)、Biddy Leyland (Key)、Wendy Kjestrup (G)、 Jenny Renals (B)、Frances Gant (drumsという女性5人組のDead Famous Peopleが1991年にLa-Di-Daから発表したアルバムがこの「All Hail The Daffodils」です。当時のLa-Di-DaはSarahと並んでギター・ポップを中心としたリリースを数多く行っていましたが、どちらかというとSarahよりはギター・バンドという色彩が強いアーティストが多い傾向がLa-Di-Daにはあったようです(ネオ・アコとギター・ポップの差は誰にも説明つきませんが・・・・汗)。このDead Famous Peopleは女性ばかりということもあるのでしょうが、ふんわりとしたほのぼのとしたムードながら、ちょっと憂いを帯びたメロディーラインから醸し出される透明感あふれるサウンドと中性的な声質のDonna Savageのヴォーカルとの微妙なバランス感覚が調和されているという、どこか心和むような曲作りをしていると思います。2本のギターの響きとコーラス・ワークが美しい「With Wings We’ll Soar The Heavens」から始まり、ハモンド風のシンセが始終バッキングをつとめ、アコ・ギの使い方と音色が独特な「How To be Kind」、Friends AgainやAztec Cameraといった名前を思い出してしまう60年代風の「Little Flashes Of Yesterday」、Feltぽいギターの音も挿入される「Wild Young Ways」、BiddyとWendyのバック・ヴォーカルとのダブル・ヴォーカル・ナンバー風の浮遊感あふれる「In Praise Of Right Now」、交通事故で死んだ少年が家族に手紙を書くという歌詞と切ないメロディーの「Postcard From Paradise」(シンセ音がチープなだけにちょっと残念ですが・・・)、ウェスタン風のイントロから、かき鳴らされるギターとシンセのフレーズが耳に残る「Left」、レーベルメイトのHowMany Beans Make Fiveにも似た曲調の「Go Home Stay Home」「All Hail The Daffodils」まで、拙いながらも瑞々しい感性を感じる作品に仕上がっているという印象があります。ただ全ての曲をDonna Savageが手がけているためにどの曲も似たようなメロディー・ラインになってしまっていることと、曲によってミックスのバランスが悪く、せっかくの雰囲気を壊してしまっている部分があるという点が惜しまれます。
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