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不条理音盤委員会 230 Angela Bofill 「Too Tough」
- 2005/11/19(Sat) -
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1982年に発表された彼女の4枚目のアルバムです。ニューヨーク生まれでキューバ人の父とプエルトリコ人の母の間に生まれたAngela Bofillの作品の特徴はクリアーなヴォイスとハイセンスなクロス・オーバー・サウンドなのですが、78年にデビューした彼女の初期の作品はファンク、ソウルやR&B、ラテンそしてジャズまでもを取り入れたミクスチャー的な曲が多く、あまりポップな印象はありません。しかし、アリスタ・レーベルに移籍してプロデューサーにNarada Michael Waldenを迎えた3rdアルバム「Something About You」からポップ路線を歩みながら、都会的なセンスあふれる音楽性を発揮するようになってきます。ダンス・チャートで2位を記録したライト・ファンク風の「Too Toguh」から始まり、Boz Scaggsと楽しげにデュエットする「Ain't Nothing Like the Real Thing」、ストリングとホーンをフューチャーしたゴージャスなサウンドをバックにAngellaがソウルフルに歌う「Tonght I Give In」、やはりストリングをフューチャーしているものの、温かみのあるクロスオーバー・サウンドとも言える「You Could Come Take Me Home」、ポップなR&Bナンバー「Love You to Much」、ソウル・ディスコの香りもする妖艶なナンバー「Is This A Dream」、最近のアンビエント・ジャズにも通じるしっとりとしたヴォーカル・ナンバーの「Song For A Rainy Day」、ソウルっぽい曲を可愛い感じの声で優しく歌う「I Can See It In Your Eyes」、サックスの音色がムードを盛り上げるソウルフルな「Accept Me」、トロピカルな雰囲気もあわせもつR&B風の「Rainbow Inside My Heart」までポップ・エッセンスとクールネスが同居したヴォーカル・アルバムになっています。これだけレベル的にも他のアーティストと遜色がないと思われるAngela Bofillなのですが、この作品を含めて何故かUSAではあまりチャート・アクションとしては芳しくなかったというのが不思議です。皮肉なことにNarada Michael Waldenが同様の路線でプロデュースしたWhitney Hostonが瞬く間にブレイクしたことを思うと、やはりAngela Bofillは時代を先取りし過ぎたということになるのでしょうか・・・・。

試聴音源はこちらから
http://www.mp3.com/albums/1842/summary.html

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