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不条理音盤委員会 639 ABC  「Lexicon of love」
- 2009/06/03(Wed) -
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たまにはこんなアルバムでも取り上げてみようかと思うのは、ひとえにRico Rico嬢がRadio Oneでこのアルバムにも収録されている一大ヒット曲ナンバーである「The Look Of Love」を流していたりしたので、ついついしばらくぶりに聴いてしまったので、それをBlogのネタにまでしようとしただけなのです。
それにしても先日まではあれだけイタロ・ディスコ!と大騒ぎしていたくせに、最近ではエレクトロニカ~とうわ言のように呟いているRico Rico嬢に早く素敵な彼氏が見つかることを切に願います。
で、本題に移るのですが、ABCはフロントマンのMartin Fryのバンドの様に思われているのですが、そもそもMark WhiteがやっていたVice Versaというエレクトロ・パンクバンドを取材しにきたMartin Fryが意気投合して、そのままバンドに加入してしまったというところから始まります。二人のMarkはそのまま名前をABCと変えて1982年にリリースしたのがこのアルバムです。このアルバムをプロデュースしたのがTrevor Horneだったり、後にYMOやThe THEで叩くことになるDavid Palmerが在籍していたということでも有名です。
ゴージャスなオープニングに面食らった後で、一気に繰り広げられるライトなファンク・ナンバー「Show Me」、スラップ・ベースが大活躍するヒット・ナンバー「Poison Arrow」、Mark Fryの粘っこいヴォーカルと対照的なお洒落な音が微笑ましい「Many Happy Returns」、ホーンやハンド・クラップも導入された70年ディスコ・タッチのダンス・ナンバー「Tears Are Not Enough」、メロウなオーケストラル・ポップの「Valentine's Day」、彼等の代表曲と呼んで差し支えない「The Look of Love」、ZTTらしい音が炸裂する中でTessa Webさんの美声が聴かれる「Date Stamp」、ポップなバラード「All of My Heart」、シリアスで重苦しい雰囲気が漂う「4 Ever 2 Gether」、最後を締めくくるクラシカルにアレンジされた「The Look of Love" (Part Four)」までMartin Fryさんの七色に変化する表情豊かなヴォーカルと、それに負けないようにロマンティックな色彩が濃いエレ・ポップ・サウンドが見事なまでに合体したアルバムです。難を言えばかなりファンキーなダンス・サウンドの割にはドラムの音が若干軽めで、その分ベースが前面に打ち出されているのがアンバランスのような気もしますが、そこは策士であるTrevor Horneの意図したところなのでしょう。このファンク路線はこのアルバムで既に最終形態を見せていて、ABCはこの後ひたすら同じ路線の再生産を続けていくことになります。それでも彼等のシングル曲で一番売れたのは実は「The Look Of Love」ではなく87年の「When Smokey Sings」ということは案外知られていません。

試聴音源はこちらから
http://www.amazon.com/Lexicon-Love-ABC/dp/B00000I2PG

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コメント
- Re: タイトルなし -

>goglemanさん
> Lexicon of loveですか~名盤を出してきましたね(笑)
> 当時流行りのファンカラティーナとニューロマンティックという二大要素が絶妙にブレンドされてる名盤ですよね。そこらへんはまあホーン卿の功績が一番大きいとは思うのですが、書かれてるように楽曲はABCですものね、このアルバム聴くだけでも彼らのとんでもない才能が感じられますよね。

・・・たまにはこんな誰でも知っているようなアルバムでも(爆)。
どうしても、このアルバムはホーン親方のプロデュースということばかり言われますが、実際どこまで手を施したのか疑問ですよね~~(笑)。
少なくとも親方にしては妙にソウルっぽい部分があるので、もしかしてスタジオの片隅で渋い顔していたのかもwwww.
ABC自体というか、マーティン・フライはRoxy Musicに憧れていてこのネチネチとした所がまた好き嫌いの分かれるところでもあります。
2009/06/06 12:50  | URL | 片桐真央 #-[ 編集] |  ▲ top

- -

あっと、ごめんなさい、このコメントは管理人のみ閲覧できますにしてしまいました(笑)
2009/06/05 01:12  | URL | gogleman #-[ 編集] |  ▲ top

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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009/06/05 01:07  | | #[ 編集] |  ▲ top


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