2017 05 ≪  06月 123456789101112131415161718192021222324252627282930  ≫ 2017 07
スポンサーサイト
- --/--/--(--) -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
不条理音盤委員会 636 Eric Random And The Bedlamites 「Time-Splice」
- 2009/05/28(Thu) -
R-45602-1196576261.jpg

よくある話なのですが、歯医者さんで治療の前に言われるひと言があって、それは誰もが耳にする「痛かったら左手を上げてください」というもので、それは勿論先生が右側に陣取っているからなのは明白なのですが、先日歯垢を除去しに行った際に思わず右手を上げてしまって先生に驚かれてしまった片桐と言います。
だってさぁ~、激痛が走った瞬間に左右とか考える余裕なんぞございません。
と、いうわけで70年代後半から80年代のポスト・パンク~NWシーンでちょtこちょこ顔を出しながら、今一つマイナーな存在であるEric Random親分の1984年のアルバムです。親分はギター、ベース、フルートにシタールといった何でもこなせるマルチな方で、Cabaret Voltaireや23Skidooのレコーディングに参加したり、晩年のNicoのツアー・バンドの一員として来日までしているのですが、自らがメインとなって音盤をリリースすることが少ないので、なかなかその音を聴く機会は少ないような気もします(初期の音源のコンピはLTMから再発されていますが)。。。
シタールとパーカッションが延々インド風のムードを演出するミステリアスな「Himalaya Sun」、淡々としたダンス・ビートにヴォイス・コラージュが組み合わされる「Hardcore」、フラメンコ~中東風のシンセ音をかいくぐって太鼓が打ち鳴らされ、フルートが吹き鳴らされる「Destination」、いびつなアフロ・ビートと電子音が交錯する「Subliminal Seduction」、チープ過ぎるダブ「Second Sight」、パーカッシヴな電子音響作品「No-Man-Trash」、やはり早急な打ち込みビートに暗黒系ヴォイスがかぶる「Father Can't yell」、冒頭の曲をダブ処理した「Himalaya Sun」まで、言うなればCabsの初期の音をほとんど一人でやっているようなミステリアスな音が続き、交友関係を頭に入れながら聴くとついつい微笑ましくなってしまうようなサウンドです。もっともCabsや23Skidooのような宗教色は皆無な点が割ととっつきやすいとは思うのですが、本当にEric親分が何をやりたかったのか?ということを考えるとちょっと悲しくなってきます。。。。

このアルバムの試聴音源はないのですが、とりあえずmyspaceで雰囲気だけでも。。。
http://www.myspace.com/ericrandombedlamites

スポンサーサイト
この記事のURL | Rock / Pop | CM(2) | TB(0) | ▲ top
<<不条理音盤委員会 637 Asmus Tietchens  「In die Nacht」 | メイン | 不条理音盤委員会 635 MANEIGE 「Les Porches De Notre-dame」>>
コメント
- Re: Eric Randomさんのこと -

> うるとらおれんじさん、全くの亀レス失礼しました。
> ポスト・パンク~NWの音楽とnicoに最近興味を持ち始めた者です。
> Eric Randomさんは凄い方なんですね!私はRandomさんを、nicoの晩年のツアー・バンド・メンバーとして知りました。ポスト・パンク~NWの頃のミュージシャンは、衝動的で夭逝しそうなイメージがあったので、器用で細く長く活躍されているRandomさんはかっこいいと思います。

…Eric Randomさんは言われる通りNicoのバックで来日しましたが、演奏自体は目立ったものではなかったようです。この人は小器用なのはいいのですが、どうもパクリというかオリジナルに欠ける嫌いがあります。
もっともCabsや23SKIDOOのエスニック趣味はこの人の影響という噂もありますが。。。。
2010/07/01 23:04  | URL | Mao.Katagiri #-[ 編集] |  ▲ top

- Eric Randomさんのこと -

管理人様、初めまして。
うるとらおれんじと申します。
ポスト・パンク~NWの音楽とnicoに最近興味を持ち始めた者です。
Eric Randomさんは凄い方なんですね!私はRandomさんを、nicoの晩年のツアー・バンド・メンバーとして知りました。ポスト・パンク~NWの頃のミュージシャンは、衝動的で夭逝しそうなイメージがあったので、器用で細く長く活躍されているRandomさんはかっこいいと思います。nicoのバクロ本を書いてまで生き延びるJames Youngもタフだなあと思いますが・・・。
2010/05/03 20:28  | URL | うるとらおれんじ #-[ 編集] |  ▲ top


コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://mao4735.blog85.fc2.com/tb.php/944-6e2181d5
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。