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不条理音盤委員会 217 VETER VODY 「Svistoplyaska」
- 2005/11/01(Tue) -
Covereerrttyuyuyuyu.jpg

ネットを散策している時に発見した一枚です。
片桐が持っている音盤は全てロシア語で記されているので、彼らの詳細を公式HPから拾ってみると、このVETER VODYはヴォーカルとリコーダー、ギター・マンドリン担当のDen Skuridaと、ヴォーカルとヴァイオリン、リコーダー担当のMaria Skuridaの夫婦からなるロシアのフォーク系ユニットです。グループ名は「Water Wind」を意味するようで、前身バンドの閉塞感に嫌気がさした二人が2000年前後に新たに結成したユニット(この時点で二人はまだ夫婦ではなかったようです)で、ライブ活動を続けながらコンピ盤に参加したり、CD-RやMCで曲を発表しながら活動を続け、この「Svistoplyaska」が2ndアルバムのようです。曲によってゲストのリズム隊が参加するようですが、基本的に二人が主となったオリジナルのトラッド風のナンバーがメインになっています。「Slavonic Neo-Folk」と称されるシーンがどのようなものか寡聞にして片桐は知らないのですが、ロシアの荒涼とした大地を連想させる土着的な曲から、ケルト風あるいはアパラチア系のマウンテン・ミュージック風の曲とバラエティに富んだ内容になっています。鳥のさえずりに続くウッド・フルートのソロで始まる「Солнца Свет」、デュエットのヴォーカルとマウンテン・ミュージック風が楽しい「Веснянка」ケルト風のティン・ホイッスルと口琴をフューチャーした「Еремушка」、アイリッシュのリールのような「Марья Искусница」、Mariaの声を多重録音したブルガリアン・ヴォイス風の「Мимо Стражного Окошка」というようにインスト・ナンバーとヴォーカル曲のバランスもよく、またちょっとハスキーがかったクセのあるMaria(典型的なスラブ美人です)の声もまた魅力的です。イメージとしては初期ジャーマン・ロックの至宝であるHoelderlinの1stに近い感触もありますが、このユニットにはドリーミーな印象はなく、純粋にトラッドを現代風に解釈した冷やかで清々しい一枚と言えると思います。

公式HPはこちらから
http://waterwind.ru/eng/#info
試聴音源はこちらから
http://music.allofmp3.com/r2/Veter_Vody/Svistopljaska/group_7093/album_1/mcatalog.shtml?albref=25

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