2017 09 ≪  10月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2017 11
スポンサーサイト
- --/--/--(--) -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
不条理音盤委員会 212 Pepe Maina 「 「Il canto Dell'arpa e del Flauto」
- 2005/10/25(Tue) -
Il-canto.jpg

イタリアのMike Oldfieldとも称されるPepe Mainaの1977年に発表されたアルバムです。国内でも「ユーロピアン・ロック・コレクション」の一環としてアナログ盤で紹介され、またCD化もされているので、ご存知の方も多いと思います。彼のバイオグラフィー等は殆ど不明なのですが、国内盤のライナーや彼のHP等によれば、幼い頃からギターを学び、やがて打楽器や弦楽器、各種民族楽器をマスターするようになったとのこと。またこの「フルートとハープの歌」という邦題のアルバム以外にもTVや舞台、映画関係のサントラを数多く手がけ、また数多くの作品を自身所有のNonsense Studioで録音して通信販売でプロモート活動をしているようです。
このアルバムはPepe Mainaが殆ど一人で全ての楽器を演奏し、オーヴァー・ダブを施したという点ではMikeと共通する部分が見られますが、その音楽性としてはいわゆるプログレの範疇からよりはイタリア的~地中海的なサウンド・スケープを中心としたゆったりとしたヒーリング・ミュージックに近いような感触があります。タイトル曲の「Il canto Dell'arpa e del Flauto」は文字通り、ハープ?(アコ・ギをエフェクター処理したもの?)とフルート風のシンセがゆったりとしたメロディを繰り返しながらリズムが微妙にモアレ的に揺らいでいくという前半部と、途中に挿入される鳥の囀りを挟んでダビングされたアコ・ギの音の上をフルートが柔らかなで短めのフレーズを奏でるという2部構成になっています。続く「Spring Song」はMike OldFieldの地中海版ともいうべきギターの多重録音による曲で、アラブ風のパーカッションが印象的です。ライブ録音と思われる「Two Balls ~ Africa」はフリーキーなフルートとブズーキ?のソロが炸裂する前半部からAfrica風のエスノ・ナンバーの後半へと雪崩れ込んでいきますが、メインのメロディの楽器(ギリシア~中近東系かと思われますが・・・)のためかアジア風の雰囲気も十分感じられます。穏やかな美しさを兼ね備えたこのアルバムなのですが、彼のHPからはこの作品以上に凝ったサウンド・スケープ的な音を聴くことができます。(MP3でDLも可能です)
http://www.pepemaina.net/

スポンサーサイト
この記事のURL | Progressive Rock | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<不条理音盤委員会 213 Anglagard 「Hybris」 | メイン | 不条理音盤委員会 211 The Mighty Lemon Drops>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://mao4735.blog85.fc2.com/tb.php/936-263573a6
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。