2018 03 ≪  04月 123456789101112131415161718192021222324252627282930  ≫ 2018 05
スポンサーサイト
- --/--/--(--) -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
不条理音盤委員会 208 Antonio Vivaldiのフルート協奏曲集
- 2005/10/18(Tue) -
41TGW37RWEL__SL500_AA240_.jpg

フラウト・トラヴェルソの第一人者Barthold Kuijken氏の演奏するヴィヴァルディのフルート協奏曲集です。普通はヴィヴァルディのフルート協奏曲集と言えば、「海の嵐」「五色ひわ」の収録された作品10番が有名ですが、こちらはTurinライブラリーで発見された作品集をあえてクイケン氏が演奏したものだそうです。作品10番ではフランス・ブリュッヘン氏率いる18世紀オーケストラかパトリック・ガロワ氏の録音が一番好きなのですが。。。。
この作品集をクイケン氏自らの解説に従えば、「………これらの作品はあまりにも率直というかオーソドックス過ぎて、「ヴィヴァルディは同じ曲を何百通りにも書き分けただけ」といった非難が当てはまるかもしれない。しかし、先入観を排して聞けば、これらの音楽にはベネチア特有の風情を伴った芸術を感じることができるだろう……彼はフルートの特性を知り尽くしている……これらの曲は新たなジャンルの誕生を意味する;クヴァンツ、ルクレール、CPEバッハ、シュタッミッツ、モーツァルトのコンチェルトを……」という風に記していますが、確かに協奏曲そのものは従来の彼の作品同様に短い楽章の間にソロ・パートと合奏を交互にはさんだ、いわゆるリトルネロ形式のもので、ヴィヴァルディの作品を聴き続けてきた人には目新しい部分はないと思います。しかし、それを補うかのようなクイケン氏のフラウト・トラヴェルソが自由に舞うような演奏はやはり見事です。ヴィヴァルディの協奏曲に共通するカラリとした明るさや自由自在な曲調を思う存分生かして、自然な響きでトラヴェルソを奏でているという印象があります。RV533は2本のフルートのための協奏曲なのですが、もう一人のソリストMarcello Gattiとまるで戯れるかのように、泳ぐかのようにソロ・パートを演奏されています。惜しむらくはクイケン氏の技巧に押されたのか、弦楽合奏がちょっと押しが弱く、全体の強弱のバランスが不明瞭になっているのが残念です。(ジャケット写真も何とかしてほしかった……(-。-) ボソッ。)
スポンサーサイト
この記事のURL | Classic | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<裏・プログレ家系図制作PJ 1250~1300番まで | メイン | 不条理音盤委員会 207 Room 204 「Trans Panda」>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://mao4735.blog85.fc2.com/tb.php/930-1f98c828
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。