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不条理音盤委員会 204 Gentle Giant 「Free Hand」
- 2005/10/11(Tue) -
Freehandcover.gif

1975年に発表された7枚目のアルバム。これまで以上に躍動するポリ・リズム&クロス・リズム、中世風のテーマXジャズ・テイスト、加えて奇妙に展開されるR&B風味やドゥー・ワップ的なコーラス・ワーク。知的かつ技巧的にも洗練されたファンキー・プログレッシヴ・ワールドから次々と送られてくる音の変則的でテクニカルな波状攻撃はプログレの概念を楽々と飛び越えてしまっていて、そのポップさと複雑なアンサンブルのあまりにもの落差に思わず口をあんぐりさせた方も多いでしょう。フィンガースナップで始まり、リズムが交錯する中でファンキーなメロディが切れ目なしに続き、妙なところでブレイクしては肩透かしを喰らってしまう「Just The Same」、真似したくとも真似できない四声マドリガルに導かれて、最後はギター、ピアノ、オルガン、ベースが絡み合ったロック・カノンで終わる「On Reflection」、センチメンタルなイントロから突如としてファンキーに様変わりしたかと思うと、ドリーミーなジャズ路線になり、再びファンキー路線に戻るという、まさに「Free Hand」なタイトル・ナンバー、カノン風のアンサンブルにジャズ・テイストを加えて、バロック風のコーラスを被せたというやりたい放題の「His Last Voyage」、アコ・ギとフィドルをフューチャーしたトラッド風のメロとファンキー・ポップを融合させた「Mobile」。どの曲も一筋縄ではいかない先の読めない展開に思わず眩暈を感じてしまいそうです。まさに職人芸と言っていいでしょう。
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