2017 09 ≪  10月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2017 11
スポンサーサイト
- --/--/--(--) -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
不条理音盤委員会 201 Fleetwood Mac 「Tango in The Night」
- 2005/10/08(Sat) -
41xM9Pi6qEL__SL500_AA240_.jpg

解散説が飛び交う中で発表された「Mirage」から約5年の間、Fleetwood Macというバンドは沈黙していました。そもそも破綻した状況下での「Mirage」のセッション以後、、グループとしての活動を断ち切ったかのように思える各人のソロが相次いで発表され、そのどれもがかなり出来のよい作品ばかりでしたので、個人的にもこのグループは終わったという認識を持っていました。1987年に発表されたこのアルバムはそんなソロでの活動をフィードバックさせながら、不思議な統一感に包まれた作品に仕上がっていると思います。ポップなエッセンスをまぶしながらもどこか苦味走った味わいがあるという大人のアルバムともいうべきでしょうか。Lindesyのヴォーカルとハンマー・ダルシマーのように響くギターの音が印象的な「Big Love」、Stevie Nicksが可愛らしい声で歌いあげる「Seven Wonders」、Cristine Mcvie作でコーラス・ワークが美しい軽やかなポップ曲「Everywhere」、エスニックな「Caroline」、やはりCritsineの切ないヴォーカルの「Mystified」「Little Lies」、テクノ・ポップ風のマリンバ・シンセ?と鳴り物、それに風変わりなフラメンコ・ギター風が交錯する「Family Man」、Stivieらしい、いかにも毒々しさがあふれる「Sara」、そして軽やかにしめくくる「You and I Part2」まで全編リラックスした雰囲気で聴くことができるアルバムではないかと思います。確かに今までのアルバムと比較すればあまりにポップ寄りという点は確かなのですが、このアルバムでのLindseyのプロデューサーとしての役割はメンバー間のばらばらな個性を強引にまとめあげるのではなく、ポップというイディオムを使うことによって、かろうじてバンドとしてのバランスを保つことを試みたという結果だったのではないかと思います。そのつぎはぎ加減がいい方向に作用したのではないかと個人的には思います。
スポンサーサイト
この記事のURL | Rock / Pop | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<不条理音盤委員会 202 Lindsey Buckingham 「Go Insane」 | メイン | 不条理音盤委員会 200 Jesus Couldn’t Drum>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://mao4735.blog85.fc2.com/tb.php/917-64796492
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。