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不条理音盤委員会 192 thmonkさんに感謝(追記有り)
- 2005/09/21(Wed) -
片桐が知らないジャンルの音楽を幅広くピック・アップされ、渋く味わい深いレビューが楽しみだったthmonkさんのblog「国民保険カンタベリー出張所」が閉鎖されてしまいました(涙X1000)。未熟者としてこのblogを拝見して購入した音盤は少なからずあります。今回はthmonkさんに教えてもらった音盤を改めてこちらで紹介して、感謝の意を示したいと思っています。

追記:最新の「国民保険カンタベリー出張所」の更新状況及び当欄へのコメントによりますと、Blogを辞めることは止めて、一時休養という形になりました。とりあえずはゆっくり心身を癒していただくことを望まずにはおられません。


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ギリシアの大衆歌謡であるライカを主に歌っているDespina Vandiの「STIN AVLI TOU PARADISOU」です。いかにもといった地中海感覚の音が次々と現れ、そういった方面の音が好きな人には超満足な一枚です。彼女の声にからんでくるブズーキの音とストリング、アコーディオンは妙に官能的な印象があります。以下のサイトで紹介されている彼女のアルバムも同時に購入したのは言うまでもありませんが、そちらの方ではエレクトロニカとの融合やロック寄りのサウンドも聴かれます。

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現在はアメリカ在住のイラン系の女性ヴォーカリストAzam Aliの「Portals of Grace」です。中世ヨーロッパの伝承曲を独特の発声と深みのあるアンビエントなサウンドで表現したこの作品は、単純にニュー・エイジという枠でくくれない何かを持っているような気がします。それは歌い継がれてきたという歴史の重みと、一部の曲がセファルディにまつわるということから、放浪せざるを得ないという哀しみのようなものが内在されているのではないでしょうか?そういった人々の魂の震えのようなものを彼女が代弁してくれているようにも思えます。彼女がGreg Ellisと行動を共にして発表しているVASの「Feast of Silence」も同様の雰囲気をもった好盤です。
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Don Ellisの「Tears of Joy」です。ポップでありジャズであり、変拍子でありロックでもあるという凄まじい作品に思わずKOされてしまいました。「Bulgarian Bulge」という曲云々の件に惹かれていろいろとサイトを検索した結果、オラシオさんの「オラシオ主催万国音楽博覧会」にたどり着いて、それを契機にオラシオさんの知己を得るようになったという曰くつきのアルバムでもあります。未熟者としてはあまり足を踏み入れなかった世界を垣間見たという点やMilcho Levievの名前すら知らず、ずいぶん恥ずかしいコメントをthmonkさんの所に残したという意味でも思い出深い一枚であります(滝汗)。

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アメリカのチェンバー系ジャズ・ロック・ユニットFar Cornerの1stアルバム「Far Corner」です。どこか哀愁を感じさせるメロディー・ラインは彼らの出自に伴うものではないかと勝手に推測しているわけですが(多分ドイツ~東欧系の移民か2世出身の可能性が高いと思います)、そういった点も背景にあるのでしょうか?コロコロと頻繁にリズム・チェンジを繰り返すそのサウンドは単純な変拍子というよりはどこかArea方面に通じるような部分も感じられて非常に快感に響きます。エレ・ピの音の転がし方やチェロの絡ませ方がまたユニークな印象を受けますし、現代音楽的な側面も感じられて今後が楽しみなユニットです。
http://www.far-corner.com/index.html#

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バルカン方面のミュージシャンが結集したその名もBalkan Horse Bandの「Contact Part One」は楽しいアルバムです。各地の音楽の要素を様々にミックスした点はさすがに興味深いのですが、どうも各々が一流ミュージシャン?ということもあって牽制しあっているような気もします。とはいえ、この方面のサンプラーとしても重宝ですし、今まではブルガリアやハンガリーの国内向けプロを短波で聴いていた自分にとってはこれだけクリアな音でこの音を聴くことができるという喜びにあふれる一枚でもあります。最後のナンバー「Kalajdzisko Oro」に思わず踊り出さない人はいないでしょう。
http://www.passiondiscs.co.uk/e_pages/balkan_e/ubp044.htm

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