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不条理音盤委員会 191 秋の夜には相応しい。。。???
- 2005/09/20(Tue) -
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A.Vivaldiの「四季」をアレンジした「Los Canarios」プロジェクトのアレンジャーとして名高いスペインのミュージシャン Alfredo Carrionの唯一と思われるソロ作品と思われる「Ios Andares Del Alquinmista」。スパニッシュ~アラビックなメロディーながらどこかチープな歌声の女性ヴォーカルとロックとクラシックを融合させながら、一気に大編成でシンフォニックに炸裂するオーケストレーションが奇妙なほどの美しさをもつ作品です。いかにもスペインといった期待を裏切らない1枚です。

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メキシコのグループIconoclastaの2ndアルバム「Reminiscencias」もまたたたみかける攻撃性とメロディアスでロマンティックなシンフォニックな部分が同居しているアルバムです。ピアノとストリング・シンセサイザーを駆使したり、リコーダーがほのぼのとした情景を奏でていたりする一方で、突如として切り込んでくるラテン風味の情熱あふれるギター・ワークに導かれて繰り広げられるクラシカルなオーケストレーションの対比がまた見事。イタリアン・ロックっぽい部分が見え隠れしますが、案外根はGenesisなのかもしれません。

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東欧にはJazzを基盤としたプログレッシヴなバンドが数多く存在しているのですが、その中でも最近ハマっているのが、thmonkさんから教えていただいたハンガリーのバンドKADAの「Bucsuzas」。とにかく凄まじいテクニックで、トラッド+ジャズ・ロックを高速で演奏する姿は往年のAreaを思い出します。もっともAreaよりはかなり土臭く、またエスノ色が濃いので口に合わない方も多いのでは・・・?個人的には最高級のトリップ・ミュージックです。

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ブラジルのBacamarteの「Depois Do Fim」です。早弾きのギターをメインにクラシカルでリリカルな情緒のキーボードとフルート、それに爽やかさすら感じる女性ヴォーカリスト、それに艶っぽくつきまとうバンドネオン、という一大ラテン・クラシカル絵巻。完成度よりも官能さがつきまとう粘着力あふれる一枚です。情熱と技巧で一気に突っ走る姿は天晴れでもあります。

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美しいジャケットとは裏腹の極上のドラッギー・ミュージックと言えばAmon Duul Ⅱの「Phallus Dei」でしょう。サイケデリック+エスノ感覚と書いてしまえばそれだけでしょうが、要はラリったまんまありあわせのフレーズをつなぎ合わせただけなのかもしれません。パーカッションが乱打され、男女のヴォーカルとも叫びとも思えるヴォイス群。ケルト風のヴァイオリンが流れたかと思うと、アフリカンぽいリズミカルなパートが飛び出てくる。混沌を音楽で表現するとこうなるのでしょうね。
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