2017 07 ≪  08月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2017 09
スポンサーサイト
- --/--/--(--) -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
不条理音盤委員会 187 The Loop 「Heaven’s End」
- 2005/09/11(Sun) -
R-948587-1176429442.jpg

ふと気が滅入ったときに聴きたくなるような音楽があります。そういうときは決まって何故かサイケデリック色が濃いアルバムをつい選んでしまう傾向があります。というわけでThe Loopの1987年発表の1stアルバム「Heaven’s End」です。彼らはロンドンで結成された4人組で、この作品発表時は中心メンバーのRobert Hampson(Vo,G)と彼の妻のBecky Stewart(Drums)、それにJames Stewart(G )、Ian Glennister(B)のラインナップでした(その後Robert以外はメンバーが交代します)。ヴォーカルを含めた全てのサウンドにエフェクトとエコーを駆使したその音は、当時UKで流行したネオ・サイケとは一線を画したゴシック・サイケとも言うべきものでしたが、同様の方向性を提示していたJesus And Mary Chain、Spaceman3といったグループよりも浮遊感覚が強いのと、StoogesやCanの影響が強く感じられるという印象があります。
冒頭の「Soundhead」の根底にはまさに疾走するロック感覚があふれているのですが、そういった単純な語法の借用に留まらず、ギターが変幻自在に舞う「Straight To Your Heart」や機械的なドラムにファズ・ギターが交錯する「Forever」「Heaven’s End」からはCan、FaustといったKraut-Rockの遺伝子を彼らが継承していることがわかると思います。その一方でそういったサイケデリックの枠組みを越えたファズ・ギターのフレーズが美しい「Carry Me」のような叙情的な美しさを兼ね備えた曲もあり、まさに聴いているだけでナチュラル・ハイになって気分が上向いていく片桐なのでありました。

試聴音源はこちらから
http://www.mp3.com/albums/9738/summary.html


スポンサーサイト
この記事のURL | Psychedelic | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<不条理音盤委員会 188 Sting 「Nothing Like The Sun」 | メイン | 虚言妄言推進遊撃隊(画像と本文は一致しません・・・汗) 12 調味料バトン>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://mao4735.blog85.fc2.com/tb.php/893-05893b20
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。