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不条理音盤委員会 171 Herbie Hancock 「Future Shock」
- 2005/08/20(Sat) -
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80年代の代表的な音としてはサンプリングによるオーケストラ・ヒットと、アナログ盤をこすって音を出すというスクラッチの2つが挙げられます。スクラッチの創始者が誰かという問題は論争があるようですが、82年のMalcom McLarrenの「Buffalo Gals」で既にスクラッチ音は聞かれますので、やはりこの曲のプロデューサーのTrevor Horneが最初ではないかと思うのです。しかし、何といってもスクラッチが市民権を得たのがHerbie Hancockのこのアルバムに収録された「Rock It」でしょう。片桐真央があらためて指摘するまでもなく、Herbie HancockというピアニストはMiles Davisによってエレクトリックの道を開眼させられ、それ以降「伝統と前衛」「アコースティックとエレクトリック」という相反する要素を軽々と越えて作品を発表している人です。このアルバムはGodley & Crèmeが手がけた「Rock it」のPVとの相乗効果もあって、Hip Hopの分野では最初に売れたアルバムとのこと。「娘がはじめて自分の音楽に興味を持ってくれた!!!」とHerbieが喜んだというおまけつきです。
→→ とはいうもののやはりこのアルバムのメインはHerbie Hancockではなく、Grand Mixer D.STのスクラッチでしょう。打ち込みサウンドとターンテーブルが思いっきり出てくる当時としては非常に先鋭的な音作りは、NYで鍛えたBill LaswellのセンスとMartin Bisiの立体的なミキシングによるというまさにアイデアと編集の勝利ともいえます。Bernard Fowlerが歌う曲は中途半端なファンク系打ちこみでがっかりした記憶もあります。Anton Fierも従えたRock It Bandの84年の「LIVE UNDER THE SKY」ではHerbie HancockよりもGrand Mixer D.STが全面的にフューチャーされ、かなりエスニックな要素が強いパフォーマンスでした


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