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不条理音盤委員会 163 Solstice 「Silent Dance」
- 2005/08/02(Tue) -
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SOLSTICEは80年代初頭に結成されたシンフォニック系のグループです。Marilion、Pendragonといったネオ・ポンプ・ムーブメントの中にあって、Sandy Leighのハイトーンのクリアー・ヴォイスとMarc Eltonのヴァイオリンをフューチャーした牧歌的ともいえるサウンドで異彩を放った存在でした(サイトによってはフォーク・ロックにさえ分類されています・・・笑)。最も秀作と思われるのがこの84年の1stアルバム「Silent Dance」です。Sandy Leighのハイトーンで爽やかなヴォーカルで幕を開ける「Peace」では、彼女の声と並行するようにヴァイオリンとギターも伸びやかな音色を聴かせてくれます。メロディアスに展開する中盤以降はやはりYesを思わせますが、終盤のギター・ソロはもろポンプ系です(笑)。続く「Earthsongs」はメランコリックなメロディーを包み込むようなアコ・ギのアルペジオが印象的なアンビエントな曲。シャーマニティックなヴォーカルとエキゾティックなヴァイオリンが交錯する「Sunrise」、さらにエスニック風味をまぶした「Cheyenee」をはさんで、Yes + Genesisといったプレイが炸裂する「Brave New World」がこのアルバムのハイライトでしょうか??ファンタジックなメロディーとアコースティックな響きを重視した前半のギター・パートとストリング系のシンセはYesを意識したものでしょうし、後半の執拗な繰り返しのギターとコード進行を次々と変えていく手法はまさにGenesisです。全体的にはニュー・エイジの色彩(タイトルからしてそれはうかがえます)を強く感じるグループなのですが、シンプルでありながら浮遊感あふれるメロディー・ラインと生音を重視したストレートなサウンド・ワークはネオ・ポンプの枠組みに入りきらないオリジナリティを感じます。個人的に蛇足なのが最後のもろポップスの「Find Yourself」。それまで構築してきた世界を自らの手で壊してしまうような曲の配置にはちょっと疑問を呈してしまいます。とはいうものの、割とアルバムの構成そのものは凝っていますので、シンフォ系の好きな方は結構楽しめるのでは・・・・?という印象です。

Line-Up
Andy Glass - guitar, backing vocals
Marc Elton - violins, backing vocals, keyboards
Mark Hawkins - bass, bass pedal
Martin Wright - drums, percussion
Sandy Leigh - lead vocals

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