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不条理音盤委員会 144 New Order 「Substance」
- 2005/07/12(Tue) -
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New Orderに関してはマンチェスター出身の偉大なるバンドという言葉だけで、あとは説明不要でしょう。この「Substance」は彼らが初期に発表した12インチシングルの両面をおさめたベスト盤的な内容になっています。「Ceremony」「In A Lonely Place」といったJoy Divisionの影を引き摺ったような陰鬱な曲から、徐々にダンス・ミュージックの要素を取り込んでいった彼らの軌跡がうかがえる一枚でもあります。New Orderに関してはいろいろと言われているのですが、個人的にはPeter Hookの弾く無骨ともいえるベースラインが魅力の一つだと思います。「Thieves Like Us」「Perfect Kiss」でのボソボソと呟くようでありながらもメロディアスなフレージングは、曲全体を引き締めています。また「State Of The Nation」「Shame Of The Nation」でのリズムとのスリリングな絡みもまた聴きものの一つではないでしょうか?Bernard Sumnerの抑揚のないヴォーカルもまたこのグループには必要不可欠なもので、彼が歌ってこその「Blue Monday」「Confusion」であり、彼の独特の低音の声に哀愁漂うメロディーが似合うのは「True Face」「1969」で証明済みですよね??この「Substance」も含めて、ここまでのNew Orderは自他共に認めるようにIan Curtisの死後に遺された人々の悲しみと自責の念を伴った曲作りをしています。それがギター中心であっても、クラブ・サウンドであってもそこに存在するのは、取り戻せない何かを追い求めるといった意志が込められていると思います。それをここで断ち切ったという意味でも、この作品は過去との決別でもあり、出発点であると思います。この次に発表された「Technique」がどこか吹っ切れたような明るい印象を持つアルバムなので、ふとそう思ったのです。

試聴音源はこちらから
http://www.mp3.com/albums/11420/summary.html
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