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不条理音盤委員会 631 VIRGIN DANCE  「Against The Tide」
- 2009/04/27(Mon) -

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Modern Eon解散後にドラマーのCliff HewittはEdwin Hind(G、Vo)、Kenny Dougan(Rhythm guitar)、Graham Mcmaster(B)らと共にVIRGIN DANCEというバンドを結成します。メンバー・チェンジの後Eurythmicsとの83年ツアーを経て2枚のシングルを発表し、バンドとしての基礎が固まった85年に発表したのがこの「Against Tide」です。一部ではSimple Mindsのディスコ版などと揶揄されていようですが、どちらかというと多少演劇っぽい要素も含んだEdwin Hyndeのヴォーカルを生かしたオルタナネイティヴ風味のNWと表現するべきかもしれません。
まるでネオ・アコ系の曲のように爽やかな「Are You Ready (For That Feeling)」、鳴りもの系シンセも賑やかな「Rainy Days」、リズム・ボックスとピアノ主体の大仰なスロー・ナンバー「Make Love」、エレ・ポップ風にメガ・ミックスが施された(さほどのリミックスでもありませんが)「The Dream Is Over (We Can Make It)」、キラキラ・ギターに乗せて憂鬱そうに歌う「Against The Tide」、スコティッシュ・トラッド風の「Desire」、フューチャーリストっぽい「Night Call」、ロマンティックなメロディーを前半は思い入れたっぷりに、後半はシンセを大幅に導入して叫ぶように歌われる「No Disguise」、ギターの音をノイジーに重層的に重ねた「Farewell Claire」、ちょっとファンキーな「The Dream Is Over (We Can Make It)」まで、実験的な音も交えた軽めのシンセ・サウンドにのせて、E.Hyndeが時には感情たっぷりに、時には吐き捨てるようにとニュアンス豊かに歌う曲が続きます。当時としてはかなりひねりも感じられ、流行とはちょっとかけ離れたようなマニアックな音作りはさすがにリバプール出身ということもあるのでしょうが、リアルタイムで聴いていたとするならばかなり面白かったのではないかと思います。このLPはSpartanというレーベルから出ているのですが、このSpartanはScritti Polittiの「Songs To Remember」のオリジナル・リリース(Rough Trade傘下ですが。。。)でも有名なのですが、このVIRGIN DANCEにはあまりフォローがなかったようで、バンド自体いつのまにか消滅してしまいました。今、思うと勿体ないような気がするバンドの一つです。

何となく声がJulian Copeに似ている「Are You Ready」の音だけ。。。


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