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不条理音盤委員会 629 JULY 「July」
- 2009/04/14(Tue) -
ニュースや気象情報でスギ花粉飛散の報道が流れると、「例年よりXX日早く」とか、「例年よりXX%多い飛散量」とか言っているのですが、考えてみるとそれは毎年のことなので結果的には、どんどん飛散する日が早くなり、量が増えていっているんですよね?と、なれば最早スギの花粉は一年中飛び交う時代がやってくるのでは?という恐怖におののいて、鼻水をすすりながらBlogを書いている片桐と言います。

July-July-399404.jpg

と、いうわけで後にVirginのチーフ・エンジニアというかMike Oldfieldの某アルバムで一躍名を成すTom Newman(Vo、G、Sitar)に、やはりサイケデリック・グループのJADE WARRIORを結成するTony Duhig(G、Org、Vib)、Jon Field(Vo、Fl、Per)、それにAlan James(B)、Chris Jackson(Dr、Key)という5人組のJulyが1969年にリリースしたセルフタイトルのアルバムです。スタジオ・テクニックをも駆使したその音はさすがに後の時代の片鱗をうかがわせてくれますが、ジャケットから連想されるディープなトリップ感に満ちたサイケデリック世界とは一線を画した楽園ムードに満ちた陽気でポップ・ワールドが展開されています。
元々はビート・スキッフル系のバンドが母体となっているということもあって、どの曲もブリティッシュ・ロック直系の人懐っこく親しみやすい歌メロで、そこにシタールやタブラといったオリエンタルなエッセンス、あるいはエフェクトをかましたヴォーカルやSE的なコラージュが施されていて、The Beatlesや初期Pink Floydに通じるような一面も感じられます。そういった基本姿勢の中で、時には「Dandelion Seeds」のように奇妙奇天烈な展開をねじ込んでみたり、オリエンタル色が濃すぎる「The Way」やゴシック調の音が交錯する「Move On Sweet Flower」というような変化点もしっかり織り込んでいて前衛的な遊び心とメロディアスな面が巧みに融合された魅惑的かつ魔術的な一枚です。
最近では、このアルバムと録音されながら未発表に終わっていた(らしい)音源の2in1が出回っていて、Julyが醸し出していた歪みきった毒の入ったサウンドを存分に楽しむことができます。

「Jolly Marry」の音(映像も彼等とは関係ないのですが雰囲気満点)。



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