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不条理音盤委員会 628 Franco Battiato 「Sulle corde di Aries」
- 2009/04/10(Fri) -
どうでもいい話(新聞記事より)。
トリニダード・トバゴ兼アンティグア・バーブーダ兼ガイアナ兼グレナダ兼スリナム兼セントクリストファー・ネビス兼セントビンセント兼セントルシア兼ドミニカ大使の岩田氏にバルバドスの大使を兼任するようにとの辞令が下されました。
カリブ海をめぐる小国ばかりで日本とのつながりもあまり無いような国々なのですが、もし、同時にこれらの国々で事件や政変が起こったら、彼はとても忙しくなるのでは?とついつい余計な心配をしてしまう片桐と言います。

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と、いうわけでイタリアのカンタトゥーレFranco Battiatoさんが1973年に発表した3枚目のアルバムです。Battiatoさんは現在では割とポップな曲を歌っている息の長いアーティストなのですが、初期の作品はいずれも地中海的な民俗音楽とフリーなエレクトロニクス、そしてサイケデリックが混淆した非常にアヴァンギャルドな姿勢の音楽を作っていました。ミニマル音楽の影響も感じられる反復的な音塊の上を一つのフレーズが様々な形で繰り返していく方法はまさに魔術的であり、繊細な感性に裏づけられた極めてイマジネーションが膨らんでいく作品ではないかという印象があります。
カリンバ?やオペラチックなヴォーカル、音色を変調・加工されたヴァイオリン、チェロ、それにシーケンスっぽいVCS3のいくつものフレーズが現れては消えていく16分あまりの大作「Sequenze e Frequenze」、 多少フリーキーながらもギリシャ~イタリアを思い出させる明るいフレーズを奏でるギターとサックスがパーカッションに煽られていく「Aries」、Battiatoさんの伸びやかな歌声が堪能できる「Aria di Rivoluzione」、バロック風の歌曲調のヴォーカル・パートからギリシャ~地中海東岸地域の音に変貌していく「Da Oriente a Occidente」まで静かに展開していく中にイタリアという風土に基づいた郷愁のようなものをたっぷり織り込んだカレイドスコープのようなアルバムに仕上がっているという印象があります。土着性という面からみれば、ミニマル的に繰り広げられていく音の中には決してラテン系の要素のみならず、アラブやギリシャといったニュアンスは勿論のこと、「Aries」のパーカッション部ではケルト~ノルマン系のエッセンスも感じられ、まさにイタリア民俗絵巻とも言うべき独特の視点がうかがえるような気がします。

「Aries」の音だけ。。。(一応youtubeでこのアルバムの全曲聴けます・・・・)。



試聴音源はこちらから
http://www.amazon.co.uk/Sulle-Corde-Aries-Franco-Battiato/dp/B000062W2H

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