2017 05 ≪  06月 123456789101112131415161718192021222324252627282930  ≫ 2017 07
スポンサーサイト
- --/--/--(--) -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
不条理音盤委員会 614 MEZQUITA 「Recuerdos de mi Tierra」
- 2009/02/27(Fri) -
mezquita.jpg

スペイン、コルドヴァを拠点にしていたシンフォ系ジャズ・ロックバンドMEZQUITAの1979年のアルバムです。
一言でいえば、まさにフラメンコ・ロックと呼ぶべきもので、超絶なテクニックに裏づけられたシンセ、オルガン、ギターのスペイン~中近東方面のエキゾティックなフレーズが畳みかけるような変拍子の応酬と共に繰り広げられるさまはまさに圧巻で、とにかくスペインというパブリックなイメージを全く損なわない展開は聴く者の期待を裏切りません。
どの曲もギターとシンセの短いリフがドラムに煽られるようにスピーディーに展開していく部分と、やや力がこもった情熱的なヴォーカル・パートというコントラストがはっきりしていて、また曲中における静/動の対比も鮮やかで基本的には聴きやすいかと思います。また「El Bizco De Los Patios」のように英国のハード・ロックの影響がうかがわれる演奏や前半は疾走するジャズ・ロック、後半はYesのようにシンフォニックに展開する「Desde Que Somos Dos」、手拍子がフラメンコの雰囲気を盛り上げながら、ヴォーカルが朗々と歌い上げながら一気にイベリア半島を駆け抜けていくといった印象もある「Ara Buza」、軽やかなフュージョン・タッチのギターも華麗な「Obertura En Si Bemol」というように曲調にもヴァラエティがあり、生のストリングの導入やアコ・ギの音を立体的に聴かせるようなミキシングなど随所に工夫が感じられるのですが、やはりこういったスタイルは好き嫌いが大きいので無理にお勧めはしません(笑)。ギターの音色が割と単調なのに比べて、アナログ・シンセは中近東系の楽器を音を模しているようで、それが楽曲のエスニックなフレーズのみならず、曲そのものにカラフルなニュアンスを与えてくれてそういった部分にも好感を覚えます。ジャズ・ロックという範疇の中ではかなりよい出来栄えだと思うのですが。。。。
「Recuerdos de mi Tierra」がyoutubeにあったりする(何でもあるなぁ。。。)


スポンサーサイト
この記事のURL | Progressive Rock | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<瑣末的日常電視台 137 追悼・Philip José Farmer | メイン | 不条理音盤委員会 613 The Lucy Show 「Undone」>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://mao4735.blog85.fc2.com/tb.php/613-5a00d4f7
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。