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不条理音盤委員会 613 The Lucy Show 「Undone」
- 2009/02/26(Thu) -

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カナダ生まれのMark Bandola (Vo、G、Key)とRob Vandeven (Vo、B)の2人がイギリスに移住してきてPete Barraclough (G、Key)、 Bryan Hudspeth (Dr)を加えてロンドンで結成したネオ・サイケ系のギター・バンドThe Lucy Showの1985年の1stアルバムです。The Cureの全英ツアーのサポートを務めて人気を博したというエピソードがあるように、ギターのフレーズやストリング系のシンセの使い方には「The Faith」の頃のThe Cureの姿も見え隠れする音作りなのですが、比較的ポップな色合いも十分感じられる一枚です。
2本のギターの絡みが美しい「Ephemeral (This is no Heaven)」、割とアップテンポの曲調に悲痛な叫び声にも似たヴォーカルが印象的な「Resistance」、ネオ・アコ風の「Come Back To The Living」、重いベースのフレーズが特徴的な典型的なネオ・サイケ・ナンバー「The White Space」、タイトルとは裏腹に後半に進むにつれて徐々に高揚感を増していく「Wipe Out」、初期のNew Order~Section 25のようなシンセやリズム・プログラミングの使い方がこの手のバンドにしては珍しい「Twister」、エンディングにはテープの逆回転も挿入されたJefferson Airplaneを思い出すような「Undone」、跳ねるようなリズムの「Remain」、畳みかけるようなリズムと荘厳な音を使用したシンセ、流麗なヴァイオリンと、これまた異色の雰囲気を覚える「Better On The Hard Side」、短いリフが幾度となく繰り返される「Remembrances」、当時こういったバンドのアルバムには必ず入っていたウェスタン風の「Dream Days」まで、この方面のアルバムを聴いてきた方にとってはお馴染みになった深いエフェクトのギターやベースが曲を支配するといったパターンの曲が続いていくわけなのですが、ギターのカッティングやMark Bandolaの歌い方、あるいはメロディー・ラインにはUK出身者ではないどこかカラリとした耳触りがあり、また「Twister」や「Better On The Hand Side」のようにNW寄りを意識したようなサウンドも聴かれ、典型的なネオ・サイケのバンドとは言い難いようなどこかとぼけた印象もあります。
それしにても、2ndアルバムの「Mania」は再発されているのに、これがCD化されないのは何故?

My Spaceで2曲聴けます(3・4は2ndアルバムの曲)
http://www.myspace.com/thelucyshowmusic


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