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不条理音盤委員会 470 Soni Malaj 「Nie Me Dy」
- 2007/02/04(Sun) -
暦の上でも立春を過ぎ、なんとなく春めいたような華やかな気分にひたって思わずちょっと嬉しい片桐と言います。
何気に麺類が好きな片桐なのでありますが、やはり麺類といえばラーメンにかぎるわけでして、現在取り組んでいる仕事の関連で出先に赴いたときには、必ずその地域の美味いと評判の店を訪れては舌鼓を打っている有様なのはもちろんのこと、本棚には各地の地方出版社編集のラーメンを紹介した本が並んでいたりするわけで、例えば「しずおかのらーめん100」などというムック本を書店に注文して届いた時には小躍りしてしまったりもするのですが、それじゃ、実際にそこでエントリーされている「昔ながらの中華そばで人気 カナキン亭藤枝本店」に足を運ぶかと問われれば、いつかは行ってみたいと思うもののただただ写真を眺めながら味を連想するのみといった日々を送っていたりするのではありますが、そういうことを繰り返していくとエンゲル係数ならぬメンゲル係数の数値がどんどん上昇していくのであります。
と、いうわけでブルガリアお姉ちゃん軍団とセルビア美女軍団ばかり続いたので、気分を変えてアルバニアのSoni Malajさんの最新アルバム「Nie Me Dy」です。

788_400.jpg



とはいうもののブルガリアとセルビアとアルバニアのポップ・ミュージックの差を述べろと言われても、せいぜい歌っている人が違うとか、歌っている言葉が違うなどなどとしか答えれらず、要はあの手のエスニックな音にロックやらトランスやらソウルやら雑多な要素を詰め合わせただけというものであって、興味がない人には全く同じに聴こえてしまうのは当然といえば当然なのです。アルバニアという国の立地条件や歴史的背景からも理解できるとおり、この国の文化にはギリシャ、チュルクの影響が強いのですが、実は伝統的な音楽という面からは案外その影響は及んでいません。こういった他文化との融合を担ったのはロマ(俗にジプシー)と呼ばれる方々で、彼らが中近東あるいはギリシャの音楽をアルバニアに持ち込み一つの音楽的な集団を形成した一方で、アルバニア人はモノフォニックな合唱を主体とした音楽を築き上げました。そういうわけでLenora Jakupiさんにしろ、このSoni Malajさんにしろ、アルバニア本国ではなくコソボ自治州に在住のアルバニア系住民ということで、彼女達が演っているポップ・ミュージックの中核にはロマの方々が広めていったバルカン・ポップが根づいていて、そこにアルバニア本来のトラディショナルな感覚をまぶしていったという方が正しいのかと思います。それはセルビア=クロアチアやブルガリアあるいはマジャールといった地域でも同様のことで、逆に言えば、それだけロマの方々が広めていったバルカン・ポップのエッセンスが耳に馴染んでいるということにもなります。片桐のBlogで紹介されている音盤のどれもが国を問わず音的に似通っているという理由がそこにあるのです。言うなればこの地域のポップ・ミュージックは共通の地盤となるロマの要素と各民族の出自の違いがミックスされて出来上がったものに、更に西洋的なポップ・ミュージックの衣をまとっているというものなのです。

試聴音源はこちらから
http://www.albanianmusic.com/
cd.php?s=9468d8f5c5aa253a0c0226ed4705700c&cdid=788




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コメント
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>kisaraさん、情報ありがとうございます。
Youtubeでもいろいろとネタが上がっているようで、Soniさんがこの曲のサビを聴いた時には思わずフリーズしてしまったとか言っているようですが、確かにパクったと指摘されてもしょうがないほど同じフレーズです。Soniさんはこのバラッドはオリジナルであると答えているのですが、バルカン半島一帯の伝承曲に通じる雰囲気があるので、作曲者同士お互いにそんなフレーズが頭をよぎったのではないかとも思いますが、これだけ大騒ぎになるとちょっと収拾つきそうにもないようですね。インタビューを見るかぎりではSoniさんは怒っているというよりは呆れているといった感じでしたが(笑)。
この一件でSoniさんにも盗作疑惑が浮かび上がってきましたが、この泥沼いつまで続くのやら。。。。。
2007/06/03 19:19  | URL | 片桐真央 #-[ 編集] |  ▲ top

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今年の「ユーロヴィジョン」で優勝した
セルビアの Malija Serfovic が唄った Molitva と言う曲が、
Soni Malaj の曲 Ndarja のパクリだと物議を醸しているそうですよ。
2007/05/25 08:59  | URL | kisara #XFL2pcqc[ 編集] |  ▲ top

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>kisaraさん
・・・この方はkisaraさんの所でも紹介されているalbanianmusic.comのHot Sellersで気になって試聴したところ、気に入ったので注文してみました。アルバニア系もなかなか興味深いのですが、彼女はジャケは色気たっぷりですが、歌い方はまだまだ修行が足りませんね(笑)。
・・・ラーメン情報もありがとうございます。なかなか美味しそうなので早速アラカルト・セットを注文してみることにしました。
2007/02/07 21:13  | URL | 片桐真央 #-[ 編集] |  ▲ top

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>goglemanさん
・・・通常のクラブ・ミュージックも楽しいのですが、こんな感じでエスノを楽しむのも個人的には好きなもので。。。。やはり根が民族音楽好きということなのでしょうか(汗)。
・・・無論、バルカンにはオスマン・トルコの影響が強いわけですが、民族的なアイデンティティにとらわれないジプシーの方々の自由さが現代にも生きていると思います。
2007/02/07 21:08  | URL | 片桐真央 #-[ 編集] |  ▲ top

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アルバニアのポップス、自分のブログでも取り上げましたが、この方は知りませんでした。

熊本の袋ラーメンは、↓のメーカーのが美味しかったです。
http://www.nekonet.ne.jp/miyamoto/item.html
九州生まれの関西人、kisara より。
でも、わたしは、ラーメンはしょうゆの方が好きです。
2007/02/06 22:26  | URL | kisara #XFL2pcqc[ 編集] |  ▲ top

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片桐さんこんばんはー
この手の音楽には片桐さんのお蔭で免疫が出来てきたgoglemanですが(ジャケも(笑)、
なるほどそういう民族的背景で似通ってるんですね。
現代ポップスにおいてもジプシー精神が受け継がれているとは、と勉強になりました。
ラーメンは詳しくないので触れず、です(^^;
2007/02/06 22:08  | URL | gogleman #-[ 編集] |  ▲ top

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>ころんさん、なかなか女性の趣味が厳しいようで(爆)。まぁ、女性はメイクによってもずいぶん変わりますからね(おっと、柳沢の二の舞になるかも)。

・・・トンコツは片桐も好きです。九州には長浜、久留米、熊本、鹿児島とそれぞれ特徴のあるトンコツラーメンがありますが、個人的にはトンコツは濃厚でくどいほどの熊本系が好きですよ。
2007/02/05 20:51  | URL | 片桐真央 #-[ 編集] |  ▲ top

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おお、これまた良いジャケですね。やっぱり女性は金髪より黒髪に限る、と思っているのは私だけ?もうちょっと目が優しければなお良いのですが。

私、ラーメンはトンコツが一番好きです。博多はうまかトンコツラーメンがそろっとうばい、などとエセ博多弁を使う九州在住の関西人、ころんでございます。
2007/02/05 12:01  | URL | ころん #-[ 編集] |  ▲ top


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