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不条理音盤委員会 593 ラジ 「ACOUSTIC MOON」
- 2008/10/20(Mon) -
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いろんなジャンルで音楽の再評価というか、再発が進んでいてかなりマニアックなものまで入手可能となった一方で、なかなかCD化されずにいて歯がゆい思いをするアルバムも多いと思います。
ラジこと相馬淳子さんもそういった一人でしょう。
彼女は多分アルバムを6枚出していると思うのですが、CD化されているのは1stの「HEART TO HEART」と2ndの「LOVE HEART」のみです。マクセルのカセット・テープのCMに吉田 美奈子さんの「Black Eye Lady」、大貫 妙子さんの「黒のクレール」と共にこの作品に収録されている「ブラック・ムーン」が使われて通称“黒の3部作”と呼ばれているだけに是非ともCD化を希望したいところです。元々YMOの高橋幸宏氏がサウンド・コンポーザーをつとめていたこともあって、ヨーロピアンな香りとエレガンスさが同居したテクノ風の色合いが濃かったラジさんでしたが、5枚目のこのアルバムではどちらかというとシティ・ポップスと呼ばれる音に変貌を遂げ、更にアレンジを井上鑑氏が担当していることもあって、ちょっと大人っぽい雰囲気の漂うハイセンスでお洒落で素敵なヴォーカル・アルバムに仕上がっているという印象があります。
キレのあるギターのカッティングが心地よい「ROSY BLUE」から始まって、夢のようなヴォーカルの多重録音で始まるヨーロピアン・ムードあふれる「紫苑」、井上鑑氏が手がけたストリング中心のインスト小品「アコースティック・ムーン」、今剛氏の流れるようなフレージングのギター・ソロも印象的なミディアム・チューン「ストーミー・ナイト」、軽いラテン・タッチの名曲「ブラック・ムーン」、ボサ・ノヴァ風のスロー・バラード「薔薇のグラス」、ちょっと歌謡曲ぽい歌メロをもった「Do you wanna dance」、サンバ風にアレンジされた軽やかな「パラダイス・ワイン」、土岐英史氏のサックスも愛い気にかつJazzyに響く「メモリー・スルー」、フュージョンを思わせる流麗なサウンド(中間の後藤次利氏のベース・ソロがこれまたかっこいい)の「パズル・ヌーン」、幸宏氏が提供したしっとりとしたバラードの「リラの日曜日」まで、めくるめくようなシティ・サウンドを従えてラジさんは決して押しつけがましくないチャーミングな歌声で楽しげに歌っているという感があり、すっと通り過ぎていく爽快な一陣の風のような清涼なイメージがあるのですが、時折感じるひんやりとした声の震わせ方に思わずハッとさせられる瞬間もある作品なのです。

4枚目のアルバム「Quatre」から(音だけですが。。。。)


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コメント
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>153ねーさん
…まぁ、石川屋さんは定番なんですけどね。
と、いうか他にね~さん達を満足させる店は近くにはないんすよ。
また、どこかでお会いしましょう~~。
2008/10/21 09:40  | URL | ふらふら #-[ 編集] |  ▲ top

- 昨日は。。。 -

ごっつおうさまでございました
こげナところにお邪魔するのはチーと恐る恐るなのでございますが
口福至極に存知まする
2008/10/20 07:12  | URL | 153 #-[ 編集] |  ▲ top


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