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不条理音盤委員会 573 Gamelan X 「Satu」
- 2008/05/26(Mon) -
身内のネタでイントロを作る片桐と言います。
片桐のアシスタントの美由紀ちゃんは発作的に意味不明のことをするのですが、ある朝、旦那が起きてきた時にふと、「いつもと違う感じでおはようって言ってみよう」という気になったらしく、思いきりにこやかな表情(+作り笑い)で目を輝かせて「おはよぅ」って言ったら・・・何故か旦那はうろたえて「すまん、付き合いは程々にするから許してくれ~~」と謝ったそうな(爆)。普段と違うことを女房にされると疚しいところを衝かれたような気になってしまうのが悲しいところなのでありますが、こういったところにも夫婦の間の深い断絶が存在しているものだとつい自分も反省してしまいました。

satucover_0.jpg


と、いうわけでカリフォルニアを中心にパフォーマンス活動を展開しているGamelan Xのアルバム「Satu」です。ユニット名のとおりガムラン・ゴング奏者2名を中心にホーン隊やリズム隊、ヴァイオリンや鍵盤奏者、それにダンサーも加えた大所帯のユニットでパフォーマンスの際は多少メンバーの出入りもあるようなのですが、どうも彼らはファミリー・ネームからは東欧系の移民に出自があるような気がします。演っているのはバルカン半島や中近東、アフリカの音楽とジャズを結合させたいわゆるエスノ・フュージョン・タイプで、そこにはちょっとクレズマーっぽい印象もあるのですが、それが意識的なものなのかどうかはちょっと不明です。とにかくゴングの音が軽快に響く中から聴こえてくるロマやバルカン風の旋律というのもこれまたミステリアスなもので、なかなか面白さ満点だと思います。
疾走するベースとアフリカンっぽいガムラン・ゴングをブラスが煽り立てるような「Flutter Swarm」、ビッグ・バンド風のジャズ感覚とクレズマー的な味わいをたくみにミックスさせた「Hot Corssed – Bronze」、ロマ風のサウンドが自由自在に展開していく「Hanuman’s Leap」、割と普通のジャズ・フュージョン・タッチの「Gammafaro」、インドネシアから来たアフリカにかけての音楽要素を一気に詰めこんで炸裂させた「MESFNAR」、マーティン・デニーやアーサー・ライマンといった巨匠の作品を連想させるスピリチュアルな「Spiral Flower」、幻想的なPartⅠ、モンド・ラウンジ的なPartⅡ、ミニマルな要素をふんだんに使ったPartⅢと3部に分けられた「Mirage」、ガムランをエレクトロニカ的に解釈した「Particle」、バルカン風のメロがダブ的に処理された「Unfuling」、中華+インドネシアといったインチキ風のアジア解釈も楽しい「Cuneiform」まで、結構無茶苦茶やっているようなのですが、そのぶち壊れ方がいかにもアメリカン・ライクな陽気さいっぱいでついつい笑顔がほころんでしまう片桐なのでありました。

PVなんぞがyoutubeにあったりする……(-。-) ボソッ。


彼らのHPから試聴できます。
http://gamelanx.com/x/
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コメント
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>パイクマンさん
・・・片桐が物心ついた時には時代はもうポスト・パンクの時代でした(大嘘)。
この人たち、多分大学で民俗音楽学とかやっていると思うんですけど、とにかくあらゆるジャンルの音を詰めこんでやっていますね。
プログレっぽいですか?
ジャズ・ロックっぽいところはありますが。。。。
インドネシアのプログレ・バンドで本気でガムランやっている凄まじいバンドあります(笑)。
2008/05/28 00:26  | URL | 片桐真央 #-[ 編集] |  ▲ top

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こんばんは!
片桐さんがGenelation X を書いてる~と思ったら
思い切りスペル違いでした(汗)

エスニック要素たっぷりでおまけにモンドだし
芸達者だし、怪しいし、で気に入りました。
全体にプログレっぽい気もします。
特にTryptich Mirage Ⅱという曲に
日本的メロディが出てくるのでなんだか親近感が湧いて好きです。

アメリカ人なのにこういう音楽に傾倒する人たちって
多いのですね~♪
2008/05/27 00:46  | URL | パイクマン #46H//4Ck[ 編集] |  ▲ top


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