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不条理音盤委員会 420 Nawal Al Zoghbi 「Elli Tmanetio」
- 2006/10/01(Sun) -
世界各地の興味深いポップ・ミュージックが満載のkisaraさんの「異国音楽館」でも紹介されていた一枚です。普段は中近東系のラジオ局をわざわざ短波受信しながら聴いていたりするのですが、これから秋になってくるとますますこの方面の電波の伸びが良好になってきて朝からIran → Turkey → Kuwait → Uzbekistan → Egypt → Jordan → Uighur → Tajikistan → Kyrgistanと中近東を一周できるようになってきます。もっともWeb Radioでも聴くことが可能な局が大半なのですが、雑音とフェーディングの中から流れてくるポップ・ミュージックというものもまた異国情緒があふれるものだったりします。。。。

albumnawalelli_timane.jpg


というわけでレバノン出身の美人歌手Nawal Al Zoghbiさんの2002年のアルバムです。元々はかなり伝統歌謡に近い濃密なアラブ歌謡を歌っていた彼女でしたが、2000年の「El Layali」前後からかなりメイン・ストリームの音楽の要素を導入すると同時に、ファッション・センスもまた小粋になってきました。2004年のアラブ圏地域のペプシ・コーラのCMキャラもあってアラブ圏ではかなりの人気を誇っているようで、でらセクシーなのは公式サイトでのフォト・セッションを見れば一目瞭然なのですが、実は彼女は人妻さんで2児の母でもあります(ため息……(-。-) ボソッ。)打ち込みのトラックながら濃密なアラビック・ポップ風の「Elli Tmanetoh」、ディスコ風のサウンドに伝統的な要素が絡む「Bilbaklak」、感情の込め方加減がかなり重苦しいスロー・バラードの「Ghib An Aynayya」、ネイとダルブッカ?に導かれながら打ち込みリズムの合間をフラメンコ・風のギターが駆け抜けていく「Nar El Gharan」、地中海風の雰囲気を漂わせた軽快なポップスの「Trikni Rouh」、アラブ=アンダルースに通じるような哀愁漂うギターの音色が印象的な「Habib Dialy」、フラメンコを意識したようなラテン系ポップスの要素を取り入れた「Malak Alaya Yamine」、チープなテクノ・サウンドにストリングのアクセントが加えられた「Yana Yana」、歌謡曲に通じるようなエレキ・ギターやヴォコーダー変調まで導入した「Weli Ya Hawa」、このアルバムの中では一番力を抜いて歌っているような艶やかな歌声が聴かれる「Ya Habibi Ana」まで、アラブの伝統的な歌謡スタイルを基本としながらも、テクノやラテンといった異なった要素を取り込んだスタイルが人気の秘訣のかもしれませんが、そういったサウンドを軽やかに歌いこなすNawal Al Zoghbiさんは本当に素敵だという印象をうけます。

公式サイトはこちらから
http://www.nawalelzoghby.com/
試聴音源はこちらから
http://www.maqam.com/cgi-bin/cdtest.cgi?category1=NawalAlZoghbi
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