2017 09 ≪  10月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2017 11
スポンサーサイト
- --/--/--(--) -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
不条理音盤委員会 440 Goga Sekulic 「Po zakonu」
- 2006/11/08(Wed) -
先日、仕事の帰りにいつものCD店に立ち寄ると、ここでよく出会うゴスロリ少女がいたので、」店主の3人で最近のサイケ盤の話などしているうちに空腹を覚えてきたので、彼女と一緒に近くのイタリアン・レストランでパスタなど食したのですが、周囲の視線がやたらと厳しいのにふと気づいてあたりを見回すと、どうも今や死語となってきた援助交際と間違われたようで、それならばそうと勝手に思い込まれるのも一興だと小声で話し合って、いかにもそれ風に振舞ってみたら結構面白く、非常に愉快な気分で店を出て二人で大爆笑してしまった片桐です(謎)。

FI2620005_1E.jpg

というわけで以前にさらっと紹介したモンテネグロ出身のセクシー系ヴォーカリストのGoga Sekulicの2004年のアルバム「Po zakonu」です。最近では「Seksi biznisman」というテクノ系の音を駆使したクラブ風のヒット曲を引っさげて旧ユーゴ地域のみならず、ドイツなどでも人気が出てきたようですが、この頃はまだギリシアやトルコの影響が濃い割とエスノ的なポップ・サウンドを歌っていました。フラメンコ風のギターやゴージャスなブラスをフューチャーした汎地中海的サウンドの「Bole ljubavi」、アコーディオンの軽やかなフレーズとレゲエ風のリズムがちょっとシャンソンにも通じるお洒落なセンスを覚える「Po zakonu」、ジプシー風のヴァイオリンも聴かれるバルカン的な「Istok Zapad」、ヴォーカルをエフェクト処理してズルナっぽく聴かせたチュルク・ポップ色が濃い「Kes!」、Kraftwerkの「Dentaku」のリズム・パターンをベースにトランス風の音をギリシア的に翻訳したような「Sta ti je?」、やはりチュルク~アラブ歌謡の影響を強く感じる「Leptir」、ジプシー・ブラスに導かれて朗々と歌い上げるような「Nova」、逆にギリシア的な要素をバルカン風にトランスレートしたような「Budi tu」まで、ルックスも含めてかなり濃密なエスノ歌謡を展開しています。とはいうもののこの濃厚なエスノ・ポップ路線は実は売り上げ自体は芳しくなかったようで、City RecordsはGoga SekulicにFunky GやElla Bのようなダンス・ポップ路線を強要したという話もあります。その結果として「Seksi biznisman」で一躍ブレイクしたのですが、彼女本人は現状をどう思っているのでしょうかね??

試聴音源はこちらから(2曲だけですが)
http://www.cityrecords.co.yu/izdanja29.html
スポンサーサイト
この記事のURL | Female Artsits | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<不条理音盤委員会 441 Paavoharju 「Yhä hämärää」 | メイン | 不条理音盤委員会 439 The Big Dish 「Swimmer」>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://mao4735.blog85.fc2.com/tb.php/410-5326c9d2
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。