2017 05 ≪  06月 123456789101112131415161718192021222324252627282930  ≫ 2017 07
スポンサーサイト
- --/--/--(--) -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
不条理音盤委員会 561 Nataša Bekvalac 「Stereo Ljubav」
- 2008/01/21(Mon) -
久助煎餅を齧りながら日夜仕事に追われている片桐と言います。
あるオフィスの話。
午前中の打ち合わせが少々長引いてしまったのですが、そろそろ詰めの段階に入ったときに12時を知らせるチャイムが鳴り響きました。それと同時にフロアーの照明が落ちました。
停電ではありません。省エネ対策の一環のようです。
日中とはいえ、冬場の曇り空ということもあってフロア内はかなり暗くなっていて、呆気にとられて周囲を見回すと、液晶モニタの灯りをたよりにお弁当を食べている人たちがいました。なんかちょっと寂しい光景でもありました。

natasa_bekvalac_-_stereo_ljubav_-_city376zo.jpg


と、いうわけでセルビア出身のNataša Bekvalacさんの2005年のアルバムです。このアルバム発表直後に結婚して、現在は子育ての最中ということもあって音沙汰がない彼女なのですが(HPはComing Soonですし、My Spaceは更新されていないし。。。。)、City Recordsお得意のユーロ・ダンスの要素をふんだんに取り入れながらも、割と西洋的な感覚の音を基本としたエスノ・ポップを歌っていたNataša さんが、このブランクを経てスケール・アップすることを望むしかありません。
転がるようなピアノの音が印象的なフォーク・ロック風の「Nikotin」、アコースティック・ギターのカッティングと打ち込みがさりげなくミックスされたR&B風味の「Necu Da Se Zaljubim」、スラブ風(というか、ロシアっぽい)のマイナーなコード展開のストリング・シンセが耳に残る「Poludim Li U Dvadeset Pet」、どこかSteely DanというかFra Lippo Lippiというかちょっとジャズ~フュージョン・タッチの演奏に濃ゆいNatašaさんのヴォーカルがかぶる「Poker U Dvoje」、 Ray Parker.Jrの「Ghost Basters」をパクったようなテクノ・ポップ曲の「Sve Je To Ljubav」、情感をこめながらも淡々と歌い上げるバラード・ナンバー「Ponovo」、さりげないファンキーな感覚が快い「Nije Za Mene」、切ないメロの前半部からバルカン風のエスノ・ファンクに移行していく「Hajde」、 きっとMonochrome Set(というよりBid先生)がバルカン半島出身だったらこうなるだろう、とついつい連想してしまうへなへな系のギターとチープなキーボードの音が微笑ましい「Navika」まで、どこか80年代のUK NWを思い出してしまうようなエスノ・エッセンスのまぶし方が光る軽やかなサウンド・プロダクションと、それとは対照的なエネルギッシュにも感じられるさNatašaさんの歌声のアンバランスさが妙に印象に残る作品になっている気がします。

このサイトで試聴&DLできます。
http://www.serbianplanet.com/index.php?name=Downloads&req=viewsdownload&sid=56
スポンサーサイト
この記事のURL | Ethno Pop | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<瑣末的日常電視台 57 モアイ像 | メイン | 不条理音盤委員会 560 Ulytau 「Jumyr-Kylysh」>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://mao4735.blog85.fc2.com/tb.php/338-dd2a3e89
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。