2017 07 ≪  08月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2017 09
スポンサーサイト
- --/--/--(--) -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
不条理音盤委員会 557 Analog Missionary 「Transmitter」
- 2007/12/07(Fri) -
エスニック料理、特にベトナムとかマレーシア料理を作ろうと思って、ピーナッツ・バターで下地を作ったときに悩む一言。「カラメルソースとキャラメルソース」。よく見かけるのですが、似た単語なので混同しやすいので一度ちゃんと調べようと思って検索してみたら、砂糖と水を鍋かレンジで焦がして湯でのばせばカラメルソース、冷ましたカラメルソースに生クリームを混ぜるのがキャラメルソースだそうで、めでたくカラメル・ソースにピーナッツ・バターを加えて中華風フライド・チキンを味わった片桐と言います。

202135961.jpg

というわけで米国アラバマを拠点として活動しているAnalog Missionaryが2002年に発表した2ndアルバム「Transmitter」です。Anstrom(Vo、Thermin)、Tony Novak(B)、Kevin Kaiser(G)、The Mark(Dr)という4人組が奏でる音は基本的には陰鬱なメロを基盤としたゴシック・ムード漂うものなのですが、複雑に絡み合うメロディーやリズムはプログレシッヴ・ロックの影響もうかがえますし、またシューゲイザーのようなアンビエント感覚も感じられます。そんな静謐な雰囲気の音の壁の中から、ベリーダンサーでもあるAnstormさんの儚くも美しい歌声が震えるように聞こえてくるともはや現実との境界線を見失ってしまったかのような錯覚を覚え、つかの間の快楽を味わってしまうという何とも麻薬的な一枚になっています。アルバム全体を通せば、確かにMy Bloody ValentineやSlowdiveあるいはChapterhouseといったUKのシューゲイザー系のバンドのフォロワー的な見方もできますが、このバンドにはそういった先駆者にはないエスニックな要素の挿入や極端にくぐもったようなヴォーカルの処理、あるいはノイジーな音とクリアーな音の対比といった音響の部分にはいわゆる“キラキラ感”を出さない点が個人的には印象に残ります。そういった試みは聴いていると快感を招くのと同時に奈落の底に引き込まれていくような不安感や潜在的な恐怖をも呼び起こしてしまうような気がするのです。

おまけはサスペンス風の「Lilith」のPV。


試聴音源はこちらから
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewprofile&friendid=4222705
http://www.mp3.com/albums/20006576/summary.html
スポンサーサイト
この記事のURL | Post Rock | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<瑣末的日常電視台 48 鯛焼きを久しぶりに食べた。。。。 | メイン | 品行方正児童会 30>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://mao4735.blog85.fc2.com/tb.php/300-775c9196
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。