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不条理音盤委員会 556 Starless & Bible Black  「Starless & Bible Black」
- 2007/12/05(Wed) -
千寿庵の蕎麦が気に入っている片桐と言います。
最近ブームなのかどうかは知らないのですが、新規開店した蕎麦屋さんがやたらと目につきます。麺類好きなので、そういう店を見かけるとついつい入ってしまうのですが、どうも不満があるのです。メニューや店のPOPには蕎麦粉が会津と山形とか北海道とかいろいろその店によって違いが有り、蕎麦自体は合格点を与えてもよいような美味さなのですが、いかんせんつゆの味が弱い店が多いというのが残念です。せっかくの蕎麦の旨味を受け入れられずに中途半端なままに甘かったり、出汁の引き出し方が不十分だったりと。。。。。あと一息という感じです。

StarlessBibleBlack.jpg

と、いうわけで、マンチェスターを中心に活動するStarless & Bible Blackの1stアルバムです。このユニット名からはただちにKing Crimsonの有名なアルバムが思い浮かぶのですが、Helene Gautier (Vocals) Peter Philipson (Guitars、Banjo、Dulcimer)、 Raz Ullah (Electronics、Guitar)の3人をコア・メンバーとし、Paul Blakesley (Double Bass、Vocals)と Brian Edwards (Drums)をリズム隊のサポートとして迎えたこのユニットは滑らかで落ち着いた音色のアコースティック・ギターを中心に、時にはジャジーに、時にはポップに刻まれるリズムと実験的なエレクトロニクスが融合されたフォークトロニカぽいアンサンブルに、センシティヴで白昼夢を思わせるHelene Gautierさんの天使降臨系ヴォーカルがのるという特異なもので、そもそもStarless & Bible Blackというバンド・ネーミングは英国のジャズピアニストStan Traceyの名曲に由来しているということです。本人たちもMy Spaceで公表しているようにそのブリティッシュ・フォーク的な感性はPentangleの影響があるのですが、実験的な音作りの部分はやはりF.ZappaやNina Hagenに相通じるようなものが感じられます。透明感あふれる歌声の背後でノイジーなギターがかき鳴らされる「Time Is For Everything」 、トイ・ポップのようにおもちゃ箱をひっくり返した如きカラフルなサウンドの「Hermonie」、フォーク・ロックとシューゲイザーが交雑したような「The Birley Tree」、初期のADⅡのようなエレクトロニクスによるジャジーなフリー・フォームの演奏を主体とした「B.B」、西海岸風のハーモニーとキラキラしたサイケデリック感覚が楽しい「016-013」 といった具合に一筋縄ではいかないような彼らのマジカル・ワールドはもうどうしようもなく極楽への道を示唆してくれるのであります。エクスペリメンタル好きなかたには是非ともお薦めの一枚であります。

試聴音源はこちらから
http://www.myspace.com/starlessbibleblack
http://www.timbreland.co.uk/artist_details/4_starless+and+bible+b.php







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コメント
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>パイクマンさん
・・・このバンドが影響を受けたといっているPentangleはもっと泥臭い感じのフォークなのですが、そういった部分はあまり感じられないような気もします。
どこにKlaus Nomiの影響があるかというのも不思議なんですよ。
エクスペリメンタルな部分はやはりMark Hollisなんでしょうね(笑)。
2007/12/06 20:32  | URL | 片桐真央 #-[ 編集] |  ▲ top

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>goglemanさん
>この手のフリーフォーク~アッシドフォークにはあまり免疫がない>為、この人達の技量やクオリティーはいかほど高いのか判断は出>来ないのですが
・・・確かにこの手のジャンルは上手いのか下手なのかよくわからない部分多いですね。ヘレンさん、声は綺麗なのですが歌は普通の方でしょうか。。。。こういった傾向の場合はやはり雰囲気勝負ですね。
2007/12/06 20:24  | URL | 片桐真央 #-[ 編集] |  ▲ top

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こんばんは。
今日「大日本人」を借りてきたパイクマンです。
(まだ観てません^^;)
マイスペで試聴しました!
しっかりとブリティッシュの香りに包まれていてそれでいてエクスペリメントな感じも確かにありますね。泣きメロ曲が多そう♪
私も気に入りました☆
2007/12/06 00:58  | URL | パイクマン #-[ 編集] |  ▲ top

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こんばんはー
この手のフリーフォーク~アッシドフォークにはあまり免疫がない為、この人達の技量やクオリティーはいかほど高いのか判断は出来ないのですが(前置き)沁みることは間違いないですね~良いです、チェックしました。
2007/12/06 00:48  | URL | gogleman #-[ 編集] |  ▲ top


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