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不条理音盤委員会 552 「Ya Mustapha」
- 2007/11/22(Thu) -
ThinkaboutMustapha.jpg

先日kisaraさんのところでDick Leeの「Mad Chinaman」が紹介されていましたが、そこに収録されている「Mustpha」という曲は元々はエジプトからトルコにかけて広く歌われていた俗謡で、世界的にはBob Azamが歌ったEastern Foxtrot Versionが有名でこのアレンジがDick Leeや坂本九さんがカバーする際のベースになっています。よくクレジット欄にはBob AzamとEddie Barclayの名前が載っていますが彼ら二人は伝承曲を一般向けに整理した立役者なのです。
と、いうわけで本題なのですが。。。。1994年にフランスのA.P.Cレーベルから発売された「Think About Mustaoha」というコンピ盤が手元にあります。このアルバムは音楽界の異種格闘技チャンプともいえるBill Laswellの発案の元にし進行したプロジェクトで、Jonathan Richmanがガレージ・ロック風ながらもオリジナルに忠実に歌っているもの(そのインストVerも収録されています)やフランスのライの大物Rachid Tahaがいかにもといったアラブ風味全開で演じているものもあれば、やはりフランスのミニマリストPascal Comladeが原曲のモチーフを借用しながら独自の世界を展開させたもの、あるいはサイケデリックな展開をみせるGreg Garrigues、そしてNicky SkopelitisとBill Laswell によるヒプノティックなダブ仕様と様々なスタイルでのカヴァーが楽しめます。
とはいうもののやはりオリジナルのスタイルに勝てるわけもなく、今回改めて聴いたら案外パッとしなかったので、万人にお薦めというわけではありません。あくまでも物好き向きな一枚でしょう。
で、やはりここは本家本元のBob Azzamさんのヴァージョンを。
フルートのフレーズは中近東というよりはカリブ方面の感覚も漂いますよね?

トルコ出身のユダヤ系歌手のDario Moreno氏も「Ya Mustapha」を歌っています。こちらのヴァージョンは本来の中近東風の演奏の合間にビッグ・ジャズ・バンド風にアレンジされたフレーズが織り込まれる楽しいものです。彼はワールド・ミュージックの元祖とも言うべき「Oh! Que Mambo!」というアルバムで世界を席巻しました。



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