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不条理音盤委員会 700 年末大感謝祭!
- 2011/12/25(Sun) -
2004年12月より始まったこのBlogも8年目に突入。。。
年々手抜き記事が増加するばかりですが、ここまでお付き合いくださった方々に感謝!
特に意味はありませんが、年末年始の暇つぶしや寒さしのぎ対策にここでピック・アップした曲で踊りまくっていただければ望外の喜びです。


まずはComanceroことMandy Ligiosさんの88年の「I Don't Wanna Let You Down」を。
たまたま投げ売りされていたものをジャケ買いしただけなのですが、調べてみると、元々ミュージカル俳優としてキャリアを積んでいた彼女が休暇中にAldo MartinelliとFabrizio Gatto という二人のプロデュース・チームと作り上げたユニットがこのComancheroというわけだそうで、ここではMandy LigiosさんはRaggio di Lunaという芸名を名乗っております(笑)。
イタロ・ディスコのクラシックに認定されているようなのですが、かなりファンキーぽいリズム(特にベース・ラインは最高!)やエッジの鋭いギターはこの時代のダンス・ミュージックにしては珍しいような気もしますね。もっとも最後尾の無駄な引き延ばしは無用だと思いますが。。。。笑。


上と一緒に箱から救出したのがShanadyさんの89年の「Do You Wanna Play In My Heart」。
彼女に関しては詳細はよくわからないのですが、Discogを見てみるとリリース元のベルギーのレーベルIndiscはユーロ~トランスものを数多く出しているようなので、これもまたユーロ・ディスコ・ムーブメントの渦中に於いて乱造された中の一枚なのでしょう。
ま、聴いてみるとわかるとおりKylie Minogueの「I Should Be So Lucky」とRick Astleyの「Together Forever」を足して2で割っただけなのですが、こういったB級感覚が片桐的には好きなのであります。


続いて登場するのはKurt Darrenさんが歌う「Aiko Aiko」。
たまたまSWR-Südwestrundfunkを聴いていたらやたらとヘビロテで流れていたので、気になってiTunesからDL(笑)。
この曲はもちろん超有名な曲で、いろいろな人がいろいろなスタイルで歌っていて、Dr.JohnのいかにもニューオーリンズといったVerやアフロっぽさを強調したBelle Starsのものも好きなのですがKurt Darrenさんは南アフリカ出身ながらドイツで活動しているということもあってか、シュラーガーっぽいアコの使い方とリンガラ風味のギターというインチキっぽい感覚で処理しているところがたまりません。


やはり世代というか「Choo Choo Train」はExileよりはZOOですな(笑)。
いかにもバブリーな音つくりでバブリーに浮かれまくる、という感じでイミテーションだらけの世界に迎合したサウンドとしか言いようがないのですが、そんな空虚で不確定の時代に同衾してやる、みたいな根性と野心をギラギラさせているのはなかなかのものだと分析。ティッシュの箱の底を叩いたようなドラム・サウンドがこれまた泣けてきます。


ラテンのスタンダード曲として知られる「Quien Sera」は元々はメキシコのPablo Beltrán Ruízが53年に作曲したものだったのですが、一般的には翌年にNorman Gimbelが「Sway」というタイトルで英詞をつけたものの方がより知られています。個人的にはインストのPerez PradoのものやJulie LondonのヴォーカルVerなどが好みなのですが、今回はレバノンのエロ女王Haifa Wehbe様が歌っているものを。実はこのVerは「Sexy Buddha Bar Mega Hits World Beat Collection Vol. 3」というmp3限定のアルバムに収録されているもので、本国を含めたアラブ地域でリリースされているのかは定かではありません。アップされている動画もこれまでのHaifa様のPVやテレビ出演時の映像をミックスさせただけのものなのですが、こうやって集めたものを見てみると彼女のエンターティメント精神の発揮ぶりが見られて面白いのですが、さすがにロリ路線には無理があるような気がしますね(笑)。


Ian CooperとPaul HammondのユニットUltramarineは結構良質な音楽を作っている割には世間的な評価は低く、ある意味カルト的な存在になっていると思うのですが、その原因は本人たちの音楽嗜好がアルバム単位でガラリと変わってしまうからなのかもしれませんね(笑)。牧歌的なフォークトロニカだった「Every Man And Woman Is A Star」に続いてRobert WyattやJimmy Hastingsを招いての一大テクノ・カンタベリー系プログレ絵巻だった「United Kingdom」、そしてMartin Dennyのコンセプトをトリップ・ホップ的に再現したような「Bel Air」とまさに百花繚乱のごとし。この「Buena Vista」もそんなテクノ・エキゾチックな浮遊感を感じさせるジャズっぽいサウンドが物静かに続いていくのです。Sharon LewisとNatasha Jonesの気怠さいっぱいのヴォーカルもまさに冬にピッタリかもしれません。


寒いときにはこういった能天気なノリの曲が一番というわけで、ルーマニアのポップ・デュオTNTの「Strada Mea」を。元々は3人組だったようですが(よう知らん)、この曲も収録された2006年のアルバム「Eu & Tu(You &Me)」の頃にはLalaとLauraの2人になってしまったようで、勢い勝負の賑やかで豪華なダンス・ポップアルバムを展開しています。ま、こういった曲をいちいちレビュるのもあれなのですが、やはりこの曲のキモはDire Straitsの「Money For Nothing」のリフを借用しているというところで、画像ではギターを構えた男性の後ろに「Dire Streets」という看板が掛けられているところが笑えます(PVは尻切れなのが残念です)。


最近では髪を短く切ってしまってちょっとおばはんポくなってしまったのが個人的には残念なギュル姐ことGülsenさんなのですが、そんなギュル姐の出世作となった2004年の4枚目のアルバム「Of... Of...」からカットされた「Sarisinim」なんぞを。もちろん、これはAra Dinkjian作曲でEleftheria Arvanitakiさんの荘厳かつ華麗なVerやAntiqueのキュートなエスノ・ポップVerで知られている「Dynata Dynata」のチュルク風なカバーなのでありますが、この頃のギュル姐は本当に細っこくてあまり色気がないような気もしますね(これ以降エロ度がどんどん増していく。。。)。、


最近ではJune Taborとのコラボレーション(2度目)のアルバムもリリースしたOysterbandはその前身 Fiddler's Dram時代から数えると40年以上の間ブリティッシュ・エレクトリック・フォークの世界で活動しているという息の長いバンドで、John Jonesの人懐っこい歌声とメロディオンにIan Telferの奏でる軽快なフィドルという組み合わせで、軸のぶれることのないトラッドをベースにした快い音楽を展開し続けています。今回の「New York Girsl」は国内盤もリリースされた89年の7枚目(?)のアルバム「Ride」に収録されています。この曲はいわゆるSea Shantiと呼ばれる船乗りたちの生活を描いた歌で、サビ以外はいくつかバリエーションがあるようですが、Oyster BandのこのVerでは港で知り合ったお姉ちゃんに酔いつぶされて身ぐるみはがされてしまうというユーモラスな内容になっていて、曲の仕上がりもそれにふさわしいカントリー・ダンス~ポルカ風のものになっています。



ヤマハ・ネム音楽院に所属する約20人がソロやグループで音楽活動を展開するという形で81年にスタートしたCOSMOSはやがて土居(現姓松井)慶子、海江田ろまん、田中裕美子というキーボード・トリオとして再出発します。典型的なフュージョン・スタイルのインスト曲が多いというスタイルが当時の流行にマッチしたのか、80年代前半から90年代前半にかけて4枚のアルバムといくつかのサントラ盤をリリースしていて、そこに収録されている曲の多くがテレビ番組のテーマ曲やBGMとして使用されているので、アーティスト名こそは知らなくとも曲そのものに聞き覚えがある方は少なくないと思います。
この「Midnight Shuffle」は82年の2nd「Bourbon Suite」収録のもので、いかにもヤマハっぽいシンセの音色に新田一郎をはじめとするスペクトラムの面々が吹き鳴らすブラス、ボトムを支えるリズム隊に小気味よいカッティング、とまるでNYの夜景が似合うようなオシャレながらも重厚なファンク・サウンドになっています。


と、いうわけでとりあえず今年の更新は、これで終了します。
よろしければ来年もおつきあいください。
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コメント
- Re: 今年もお疲れ様でした -

>OGYさん、コメントありがとうございます。
> 今年も楽しいブログありがとうございました。
> このテも好きですよ。しかもかなりww
> 最近はさすがに多忙みたいでお疲れ様です。
…楽しんでいただければ光栄です。
当Blogの基本コンセプトは文字通り「音」を「楽」しむことにしてありますので。
世の憂さをはらって踊りまくっていただければ幸いです。

> 今年の私の目玉はSMITHのリマスターBOXと、仏COLDWAVEの名盤、FLUEのVistaのCD化でした。
> あとDANSE SOCIETYやMARCH VIOLETSの新作に身震いしました(いろんな意味で …爆)
> やっぱり80年代でしたねー
> (-o-;)
…世の中mp3配信がメインになりつつも、やはりLPやCDからは離れませんよね。
DANSE SOCIETYやMARCH VIOLETSの新作はまだ聴いていませんが、彼らも現役なんですね。
やはり自分も80年代の音が好きなので、来年はもうちょっとその辺の記事をアップできれば、と思っています。

> 今年は大変な年になってしまいましたが、来年は片桐さんも皆様も明るい年になりますように…
> o(^-^)o
…自分の所よりもOGYさんの方が甚大な被害を蒙ったはず。
確かに大変な年ではありましたが、あらゆる意味において再出発の年になればいいな、と思っています。
よろしければ来年もおつきあい下さい。
2011/12/30 17:29  | URL | Mao.Katagiri #-[ 編集] |  ▲ top

- Re: 御疲れ様でした -

>ゆうけいさん、コメントありがとうございます。
> お互いブログも長くなってくると、続けるのがしんどくなってきますね。それに加えてMAO.Kさんには大変な年でしたし、本当に御疲れ様でした。来年はお互いマイペースでいきましょう、よろしくお願いします。
…続けるのがしんどいというか、書く時間があまり取れなかったというのが心境です。
ネタだけはあるのに、って感じですか?
来年もマイペース&スロー・ペースで行きたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
2011/12/30 17:19  | URL | Mao.Katagiri #-[ 編集] |  ▲ top

- Re: タイトルなし -

>パイクマン姫君
> 超御無沙汰しております。
> 私もずっと書けてなくて、
> ようやくここんとこなんとかやってます。
…こちらこそ超ご無沙汰しております。
いろいろありすぎて、書く気も失せて、更に書く時間がないという有様なのですが、来年は何とかしたいとは思っています(ほんまかいな)。

> Kurt Darrenさんが歌う「Aiko Aiko」はアコーディオンがいいですね!
> コーラスも派手なところも。
…あはは、こういうのお好きですか?(だろう、とは思いましたが)
この方どうもタレントさんらしく、歌は副業っぽいのですがなかなかエンタな人のようです。
偶然ラジオで耳にして気にいってしまいました。

> やっぱ「Choo Choo Train」はZOOでしょう!
> ステージのライブは面白いですよね~
> Exileもやってるのは知りませんでした。
> どうもあの肉食系っぷりが苦手です(^^;)
> そういえば、友だちがZOOのプロモーターをやっていました。
> パンクとかポジパン好きな女性でしたけどね~
…当時はZooなんて小ばかにしていたのに、この年になってExileよりはいいかなと思い始めました(老人の懐古趣味ですな)。
ExileというかOkaxileのキレっぷりは好きですが。。。

> 東北は復活しさらに精神が強くなるでしょう!
> 私も帰って何かしたい。
> 来年もどうぞよろしくお願いします(^^)
…復活・復興の道のりはまだまだだとは思いますが、何とか乗り切っていきたいと思います。
よろしければ来年もおつきあい下さい。
どうぞ、よいお年をお迎えくださいませ。
2011/12/30 17:14  | URL | Mao.Katagiri #-[ 編集] |  ▲ top

- 今年もお疲れ様でした -

今年も楽しいブログありがとうございました。
このテも好きですよ。しかもかなりww
最近はさすがに多忙みたいでお疲れ様です。

今年の私の目玉はSMITHのリマスターBOXと、仏COLDWAVEの名盤、FLUEのVistaのCD化でした。
あとDANSE SOCIETYやMARCH VIOLETSの新作に身震いしました(いろんな意味で …爆)
やっぱり80年代でしたねー
(-o-;)

今年は大変な年になってしまいましたが、来年は片桐さんも皆様も明るい年になりますように…
o(^-^)o
2011/12/29 19:10  | URL | OGY #SISTN8M2[ 編集] |  ▲ top

- 御疲れ様でした -

お互いブログも長くなってくると、続けるのがしんどくなってきますね。それに加えてMAO.Kさんには大変な年でしたし、本当に御疲れ様でした。来年はお互いマイペースでいきましょう、よろしくお願いします。
2011/12/26 21:33  | URL | ゆうけい #PrUf/QBU[ 編集] |  ▲ top

- -

超御無沙汰しております。
私もずっと書けてなくて、
ようやくここんとこなんとかやってます。

Kurt Darrenさんが歌う「Aiko Aiko」はアコーディオンがいいですね!
コーラスも派手なところも。

やっぱ「Choo Choo Train」はZOOでしょう!
ステージのライブは面白いですよね~
Exileもやってるのは知りませんでした。
どうもあの肉食系っぷりが苦手です(^^;)
そういえば、友だちがZOOのプロモーターをやっていました。
パンクとかポジパン好きな女性でしたけどね~

東北は復活しさらに精神が強くなるでしょう!
私も帰って何かしたい。
来年もどうぞよろしくお願いします(^^)
2011/12/26 12:39  | URL | パイクマン #46H//4Ck[ 編集] |  ▲ top


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