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不条理音盤委員会 689 Levitation  「Need For Not」
- 2011/07/13(Wed) -
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ポストUK-NW世代の三大分派バンドといえば、The La’sから分かれたThe Cast、World Partyから派生したThe Lemon Trees、そしてThe Hpuse Of Loveを脱退したTerry Bickers(Vo、G)がChristian Hayes(G)、Laurence O'Keefe(B )、Dave Francollini(Ds)、Robert White(Key )と結成したLevitationと言えるでしょう。
こういったバンドの特徴としては本家のバンドで培った音楽性を更に凝縮したような、濃いとしか言えない音作りなのですが、その例に違わずこのLevitationが92年にリリースした1stアルバム「Need For Not」でもThe House Of Loveの名曲「Cristine」を数百倍増幅させたようなサイケデリック路線をシューゲイザー風味の轟音ギターで表現したと言わんばかりのギター・ポップ・ワールドを展開させています。
疾走感あふれるストレートなR&Rナンバー「Against Nature」、インディ・ダンスっぽいアゲアゲ風の「World Around」、ハープシコード風のシンセ音をフューチャーしたゴス+シューゲイザーといった感のある「Hangnail」、インド風のリフや歌メロが飛びかうサイケデリック感覚あふれる「Resist」、Slowdiveのようなアコースティックな雰囲気が漂うゆるやかなテンポの「Arcs Of Light And Dew」、変則的なクロス・リズムを使った「Pieces Of Mary」、緩やかな曲想の中で断片的なフレーズをつなぎ合わせた印象もある(そのどれもが奇妙なメロ)「Smile」「Embedded」、美しいメロディーを持った「Coterie」まで堅実かつ重厚なギターの音の層を重ねたアルバムになっています。ところどころに顔を出す東洋風のフレーズから考えると、ネオ・サイケというよりはオリジナルなサイケデリックを志向したかののように思われ(ジャケットからも容易に推定出来ますがwww)、そういったナルシスト的な照れの部分をシューゲイザー風味に味つけしたかのようの思えます。
しかしながら、リフや歌メロの一部には魅力的なものがあるものの、曲を通して聴くと案外凡庸なものも少なくなく、結局はTerry Bickersの自己満足だけを見せつけられたような気になっていくのもまた否定出来ません。
ギターの音が若干オフ気味に録られているのは仕方ないとして、ドラムの音が妙に浮き出してきて、またスネアの高音を敢えてカットしたような音にはちょっと不満が残ります。この録音のせいもあって妙にアルバム全体が安っぽく響いてくるのです。。。。。
試聴音源はこちらから
http://www.amazon.co.uk/Need-for-Not/dp/B001K82BPS/ref=dm_cd_album_lnk



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