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不条理音盤委員会 679 Darling Buds  「Pop Said」 
- 2011/02/05(Sat) -
Darling_Buds_-_Pop_Said_CD_album_cover.jpg

お姐ちゃんシリーズ第1回目は、「パツキンというだけで売れてしまった」がテーマです(笑)。
ほんの一瞬だけでしたが、80年代後半に「金髪女性ヴォーカルムーブメント」のようなものが発生しました(笑)。すなわち金髪のお姐ちゃんがキャッチーな60年代ポップを歌うという図式でThe Primitives、Transvison Vampと並んで御三家と呼ばれたのがこのウェールズ出身のDarling Budsでした。
当時19歳だったAndrea LewistyちゃんをHarley Farr(G)、Chris McDonagh(B)、Bloss(Ds)という男性陣が盛りたてるといった雰囲気のこのバンドは、87年のデビュー・シングル「If I Said」がインディー・ヒットしたのを契機にJohn Peelセッションに出演、そしてCBS Sonyと契約、と瞬く間にスターダム・シーンに登場し、翌年リリースされたこの1stアルバム「Pop Said」もチャートの最高位23位という好成績を記録しました。
エンディングに一瞬シタールのような音が挿入されるフラワームーヴメント風の感もある「Hit The Ground」、Andreaちゃんのパワー爆発といったクラブヒット曲「Burst」「Shame On You」、やはり弾けまくりの印象もある「Uptight」、一転してちょっとソフトで優しげなヴォーカルが堪能できる「The Other Night」、後半部にエレクトリック・シタール風の音がキラキラ・ギターと共にサイケ気分を演出する「Big Head」、マイナーなコードの転調具合が不思議な印象を抱かせるややノイジーな「Let's Go Round There」、ギターがオリエンタルなフレーズを奏でたあとは一気に突っ走る「She's Not Crying」、 躍動感あふれる「You've Got To Choose」「Spin」、ドリーミーなポップ・ナンバー「When It Feels Good」、オーケストラ・ヒットも挿入された爆裂ギター・ポップ(エンディングの笑い声のサンプリングはちょっと不気味&意味不明)の「The Things We Do For Love」までとにかく捨て曲無しのタイトでキュートでメロディアスなナンバー満載といった感があります。とにかく全力疾走といった感があるのは12曲演っても35分に満たないというコンパクトさ加減でも理解ると思います。
とはいうものの、元々ポップさを魅力にしていた筈のこのバンドは3分間ポップに飽き足らずこのアルバム以降での作品はブリット・ポップやデジ・ロックの要素を取り入れたりしますが、あまりうまく機能しないままにバンドはあっという間に失速してしまいます。特に捲土重来を期したはずの3rdアルバム「Erotica」が某大物歌手のそれとタイトルが完全にかぶってしまったのは大打撃で、これが引き金となって92年にThe Daring Budsはバンドとしての終止符を打ちます。
このアルバムもCherry Redから再発されていて、またもやCherry Redの方角には足を向けては寝られないのですが、何とこの再発盤ボーナス・トラックが9曲追加の計21曲入りなのでお得と言えばお得とも思えますが、一枚通して聴くとワンパターンぶりにちょっと胃がもたれます(笑)。

試聴音源はこちらから。
http://www.amazon.com/Pop-Said-Darling-Buds/dp/B000GJ28B4



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