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追悼 北森鴻
- 2010/01/26(Tue) -
時事通信の報道より引用。。。。
「北森 鴻氏(きたもり・こう、本名新道研治=しんどう・けんじ=ミステリー作家)25日午前3時7分、心不全のため山口市の病院で死去、48歳。
 95年「狂乱廿四孝」で鮎川哲也賞を受賞しデビュー。「花の下にて春死なむ」で日本推理作家協会賞。骨董(こっとう)や民俗学を題材にしたシリーズなどで知られる。」

ミステリーといった分野はさほど得意でもないのですが、北森さんの作品は何故か愛読していました。
魅力的な人物造形ときめ細かな描写、そして折り込まれる蘊蓄。。。
まだまだ氏の設定したキャラクターが動き回るのを読みたかったですね。。。。

異端の民俗学者蓮丈那智が活躍するシリーズ。
ドラマ化された時は木村多江さんが演じていました。
個人的には那智と助手の三國の仲が進展するかどうかも楽しみでしたが。。。。

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旗師・冬狐堂こと宇佐美陶子を主人公とする美術・骨董の世界での事件を取り扱ったシリーズ。
蓮丈那智が木村多江さんなら、陶子は永作博美さんでしょう。。。

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その他にも三軒茶屋の路地裏にあるビアバー『香菜里屋』のマスターを主人公にした連作短編集「香菜里屋シリーズ 」や「裏京都シリーズ」「佐月恭壱シリーズ」の連作集や「メビウス・レター」「孔雀狂想曲」「闇色のソプラノ」「顔のない男」といった単発の作品まで、どの作品も読みごたえがあり、しかも深い味わいを残すものでした。
また、他の作品の登場人物が別のシリーズにひょっこり顔を出すという嬉しい仕掛けもありました。

氏の作品に優劣をつけることは不可能なのですが(個人的に。。。)、「瑠璃の契り」所収の「苦い狐」のラストの陶子の一言には泣けます。。。。

合掌。


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