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不条理音盤委員会 673 Carla Bruni 「Comme Si de Rien N'Etait」
- 2009/10/08(Thu) -
カレー部指令の話。
片桐のところには時々ある人からカレーに関する命令が届いたりするのですが、その張本人はある日味を整えるためのヨーグルトを誤って大量に入れてしまい(というか、滑り落ちたそうで…笑)、あまりの酸っぱさを修正しようと今度は苺ジャムを突っ込んでみたところ、妙にフルーティーな味わいになった微妙な出来栄えになったとのこと。
その人曰く、カレーは不味く作る方が難しいと。。。。名言かもしれませんが。。。。

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と、いうわけで元スーパーモデルのSSWというよりは現フランス大統領夫人という方が有名なCarla Bruniさんの3rdアルバムです。プロモーションのために洞爺湖サミットを欠席したというのがニュースでも流れてしまったこのアルバムはアコースティックで美しいフォーキー風に仕上がっていますが、前作が英語で歌われていて雰囲気がちょっと硬めだったのを考慮してか、デビュー作同様にフランス語で歌われていて、その言葉の響きも相俟ってとても普通ぽいオールドファッション的で上質のポップ・アルバムになっているような気がします。ピアノとストリングで奏でられるワルツ調の「Ma jeunesse」、Michel Houellebecqさんという作家の詩にフォークトロニカっぽい曲をつけた「La possibilité d’une ile」、かき鳴らされるギターと共に呟くように歌う「L’amoureuse」、ブルースのような退廃的な感じが漂う「Tu es ma came」、ハープ?のような音が印象的な優雅な曲「Salut marin」、フルートが活躍する古いフレンチ・ポップ的な「Ta tienne」、どこか切ない感じがしてしまう「Péché d’envie」、Bob Dylanのカバー(らしい)「You belong to me」、シャンソンぽい「Le temps perdu」、彼女のデビューのきっかけを作ってくれたというJulien Clerc作のロマンティックな「Déranger les pierres」、作為的にレトロなムードをまとわせた「Je suis une enfant」、ブルー・グラス風の「L’antilope」、やはりフォーク・ロック風の「Notre grand amour est mort」まで幅広い感覚の音と割とラフ気味ながらも細やかなアレンジの曲が続き、聴いていて結構和むのですが、最後の曲の「Il vecchio e il bambino」だけはちょっと重苦しいインスト曲になっています。この最後の「老人と子供」という曲はFrédérico Gucciさんという方の曲で、故郷の農地が潰されて工場へと変貌していくのを嘆く歌のようです。Carla Bruniさんが最後にどうしてこういう強いメッセージをもった曲を入れたかという理由についてMM2008-10月号では「実は夫とは違うリベラルな顔」と述べられていますが、それはある意味うがち過ぎかもという気もします。
何はともあれ、深夜にゆっくりとワインでも飲みながら聴きたいアルバムです。

「Tu es ma came」の音だけ・・・(さすがにPVは無理なんでしょうね・・・。)



試聴音源はこちらから
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2752614

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