2017 07 ≪  08月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2017 09
スポンサーサイト
- --/--/--(--) -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
不条理音盤委員会 666 The Batfish Boys 「The Gods Hate Kansas」
- 2009/09/12(Sat) -
R-1073056-1225479093.jpg

ダーク・サイケな音にリズム・ボックスを使用しているということ、そしてレーベルがMerciful Releaseということで、どう考えてもSisters Of Mercyの2番煎じとしか思えなかったThe March Violetsは突如としてドラマーを加入させて、いきなり普通のポップ・ロック路線を歩み始めるのですが、それに嫌気がさしたヴォーカルのSimon.Dはバンドを脱退してしまいます。そしてJohey Elliott(G)、T.G. Ashton(B)、Martin Pink(Dr)というメンバーと共にこのThe Batfish Boysを立ち上げていきます。この「The Gods Hate Kansas」は彼等が1985年にリリースした1stアルバムです。やはりゴシック・サイケな音作りなのですが、そこにオリジナル・サイケやドラッグ・ミュージックのエッセンスを組み合わせて独自性を打ち出しているようなのですが、どこか中途半端なような気もします。
粘着力のあるSimon.Dの歌声が堪能できるシンプルなロック・ナンバー「Real Rough Dude」、ブルースぽくやったゴシック・サイケといった珍曲「The Tumbleweed Thing」、60年代のガレージ・ロックを意識したような「Killer Sub」、やはりオリジナル・サイケの色合いを帯びた気だるいヴォーカル・ナンバー「Mrs. Triffid」「Swamp Liquor」、どこか名曲「Spirit In The Sky」にも似ている「Chronopolis」、この中では一番ネオ・サイケ的で、泣きのギターも存分に味わえる「Lootenant Lush」、タイトル通りタイトなロック・ナンバー「The Birth Of Rock And Roll」、タイトルに象徴されるような米国南部(と、いうかThe Bandだな、こりゃ)への憧れを前面に打ち出した「 Garth Rides Out」、ハード・ロックスタイルの「Hot Guns」まで、このアルバムのタイトルからも如実にうかがえるように、UKというよりはどちらかというとUSAを視点に入れたような音作りが目立ちます。様々なスタイルで奏でるJohey Elliotさんはまさに大活躍でSimon Dさんも健気な歌声を聴かせてはいますが、やはりこのスタイルだとどうしてもAndrew Eldrichという大御所がいるわけで、その影から懸命に脱しようともがいているような印象も十分感じられます。このアルバムは今となってはゴスのファンよりもエモとかハードロックの好きな人の方が受け入れられるのではないかとも思います。当時は結構ボロクソに言われていましたが。。。。苦笑。
スポンサーサイト
この記事のURL | Rock / Pop | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<不条理音盤委員会 667 Orthodox Celts 「One, Two,... Five」 | メイン | 不条理音盤委員会 665 Diana Haddad 「Min Diana Ela」>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://mao4735.blog85.fc2.com/tb.php/1322-99be78a2
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。