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不条理音盤委員会 657 The Reegs 「Return of the Sea Monkeys」
- 2009/08/11(Tue) -
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大体にして本家のChameleonsをやる前に分裂した方を先にやるというひねくれた根性の持ち主の片桐と言います。
Dave Fielding氏とReg Smithies氏というChameleonsのギタリスト2人がGary Lavery氏をヴォーカルに加えたのがこのThe Reegsなのですが、ちょこちょことシングルを出したり、Imaginaryのコンピ盤に曲を提供していたりいるうちにアルバム一枚分くらいになったので、まとめてみようかぁ~~という趣きでリリースされたこの「Return of the Sea Monkeys」というわけで、ジャケットの絵はもちろんReg画伯によるもの。もう片方のThe Sun And Moonと似たり寄ったりなのはご愛敬ということで。。。と、いいながらもMarkが絶対に首を縦に振りそうもないストリング系シンセの多用やノイジーなギターはきっとDave氏の自己主張かと思われ、またまた妙に緩いメロと立体的な音響空間の構築はおそらくReg画伯によるものなのでは?とニヤニヤ推測する楽しみもあるアルバムだったりして……(-。-) ボソッ。
深いエコーの中から歌声が響いてくるKinksのカバー曲「 See My Friends」、バンジョーとブルース・ハープを使った異色のブルーグラス・ナンバー「There A Mother-In-Law In The Club?」、エレクトリックとアコースティックの2本のギターの絡み合いが美しい「This Savage Garden」、重苦しいイメージがある「Chorus Of The Lost」、キラキラとしたギターの音色も楽しげなトラッド風の「Pond Life」、ネオ・サイケというよりはポジパン的な「Start To See」、ヴォーカルに軽くエフェクトをかけたポップ感あふれる「These Days」、本家Chameleonsに匹敵するような素敵なネオ・サイケ曲「Turn It Up」、Velvetsの曲を荘厳な雰囲気でテクノ的にアレンジした「All Tomorrows Parties」まで、コンピ盤という性格もあって収録曲には統一性はないものの、その分Dave氏とReg氏が今までの鬱憤晴らしかのようにいろいろなことにトライしていることがうかがえる作品になっていて、ここで聴かれる音とChameleons(あるいはThe Sun And The Moon)を比較すれば、どうして分裂したのかが容易に理解できると思います。Gary Lavery氏もややMark Burgessよりは弱いのですが、ポップな音に負けないような深みのあるヴォーカルを聴かせてくれています。そして、ここから流れてくる音はなんだかんだ言っても極めてマンチェスターっぽいんですよ。

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