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不条理音盤委員会 652 「Morris On」
- 2009/08/01(Sat) -
我が有能たるアシスタント美由紀ちゃんが髪を切った。
いままでとは変わって前髪もパッツンと揃えたスタイルに変貌したのですが、見事なまでの黒髪ということもあってどうも市松人形っぽい雰囲気が感じられます。で、そんな美由紀ちゃんを見ていて思い浮かんだ言葉が「座敷童子」。洋服を着ている座敷童子がいるかどうかは不明ですが。。www。。。

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と、いうわけでブリティッシュ・トラッド界に燦然と輝く一枚「Morris On」でございます。
Fairport Conventionを脱退したAsley HutchingsがBarry Dransfield(Vo、Fiddle、G)、Dave Mattacks(Dr、Per)、John Kirkpatrick(Vo、Button Accordion、Concertina)、Richard Thompson(G)、Bert Cleaver(Pipe)といった面々に奥方のShirley Collinsを加えたこのアルバムは英国に伝承されているモリス・ダンスをロック的に解釈するという試みの下に制作されました。元々Fairport在籍中からブリティッシュ・トラッドに急速に傾倒していたAshley Hutchingsだったのですが、その学究肌の真面目一本さと遊び心が満載という両極端なこのアルバムは思う存分に英国古層を掘り返して現代に甦らせたという意味でも画期的だったという感があります。
 フィドルのソロから始まる楽しさいっぱいの「Morris Call」から、もうこの方面好きな人は踊りだしたくなるような気分でいっぱいでしょうが、続く「Greensleeves」でステップ踏んで盛り上がった気分をアカペラの「The Nutting Girl」で落ち着かせて、John Kirkpatrickが大活躍のメドレー「Old Woman Tossed Up In A Blanket/Shepherds’ Hey/Trunkles」で煽られたかと思うと、Shirley Colinsの可愛らしい歌声が印象的なバロック風にも聴こえるアレンジの「Staines Morris」で肩すかしを食らわせられ、モリス・ダンスのメドレー曲「Lads A’Bunchum/Young Collins」、リコーダーのソロ曲「Vandals Of Hammerwich」、Shirley Colinsのアカペラから飛び跳ね系ジグに移行する「Willow Tree/Bean Setting/Shooting」、哀愁漂う歌声にフィドルが陰影を演出する「I’ll Go And ‘List For A Sailor」、気取った英国紳士をついつい思い浮かべてしまう「Princess Royal」、伝統曲をアカペラ~フォーク・ロック風にアレンジした「Cuckoo’s Nest」、エンディングを飾るゆったりとした「Morris Off」まで、ユーモア感覚あふれるAsley Hutchingsとその仲間たちの演奏による罠に嵌ってひたすら飛び回らなくてはならないアルバムになっています。まさに一度曲が始まれば蜘蛛の糸に絡められてしまった如くジグ~モリス・ダンスの魔法にとらわれてしまい、ついにはブリティッシュのみならずアイリッシュやスコティッシュにまで手を伸ばしかねない禁断の一枚なのでございます。

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