2017 04 ≪  05月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2017 06
スポンサーサイト
- --/--/--(--) -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
不条理音盤委員会 645 Miriam Méndez 「Bach Por Flamenco」
- 2009/07/01(Wed) -
特に深い意味はないが、たまに飲みたくなる飲み物にレモン牛乳というものがある。
とはいうものの、これは「関東・栃木レモン」という商品名で宇都宮周辺でしか売っていない飲み物で、特にレモンの味がするというわけではないが、ほんわかとした甘味が妙にクセになるのである。
で、飲みたくなると栃木の友人にメールで催促することになる。

miriambach.jpg

と、いうわけでスペイン・セビリア出身の作曲家/ピアニストのMiriam Méndezの「Bach Por Flamenco」である。
彼女のスタイルはジャズとクラシックを融合させた独特のスタイルなのであるが、最近力を注いでいるのは郷里のアンダルシアのフラメンコ系の要素を彼女が傾倒しているBachの音楽と融合させたフラメンコ・バロックともいうべきものを生みだしてヨーロッパを中心に高い評価を受けているらしい。
陽気なBuleriaのリズムと軽快なパーカッションに乗ってバロックとスペインという垣根を悠々飛び越えた自由な演奏を聴かせる「Concierto en sol」、不安感を増幅させるようにピアノのスケールが上下する「Introduccion」、男性・ソロの朗々たる歌唱の後でお馴染みのメロディーが出てくる「Preludio no2」、ハバネラ~ルンバ調のリズムを刻むピアノに情熱的なヴォーカルがかぶる「Fuga no2」、ヴァイオリンとギターが哀愁漂う旋律を奏で、祝祭の如くパーカッションが叩かれる「Preludio no1」、ロマンティシズムと野蛮さが同居した緩急の対比も鮮やかな「Preludio no20」、何かに憑依されたかの如く徐々に演奏のテンションが高まっていく「Preludio no14」、気だるいムードで幕を閉じる「Preludio no8」まで、耳に聴き覚えのあるバッハのメロディーとフラメンコが幾重にも交差していき、まるで本能に潜む官能をくすぐるような演奏が展開されていく。それは決してセンチメタリズムでもリリシズムでもなくまさにエモショーナルなものであり、生の根源を揺さぶるような音であるのは間違いないであろう。時代も地域も文化も超越したところで魂が結合して生まれた音なのであろうか。。。。?という印象がある。

試聴音源はこちらから
http://www.myspace.com/miriammendezbachflamenco

スポンサーサイト
この記事のURL | Others | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<不条理音盤委員会 646 Cyrine Abd El Nour 「Leila Min Al Layali」 | メイン | 瑣末的日常電視台 152 本日の「Girls Just Wanna Have Fun」>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://mao4735.blog85.fc2.com/tb.php/1282-cb371761
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。