2017 09 ≪  10月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2017 11
スポンサーサイト
- --/--/--(--) -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
不条理音盤委員会 417 Monoland 「Cooning」
- 2006/08/29(Tue) -
61XoUQtXG3L__SL500_AA240_.jpg

無意味に傍観者を気取っていると、結構世の中が見えてきて面白いものです。そんな時には濃い目のアイス・コーヒーを片手にサイケデリックな世界に逃避するのが一番だと、フィードバックのノイズの海にまみれながら一人で自嘲的に暮らしているわけですが、そんな時に限って君のおかげで混乱の渦に否応もなく巻き込まれてしまうのですが。。。。というわけで、ドイツ在住のBerliner Marco Blazejczak (Vo、G)、, Matthias Ecker (B)、Henrik Schiemann (G)、Daniel Grinstead (Dr)の4人かなるMonolandが2001年に発表した2nd?アルバム「Cooning」です。My Bloody Valetentineのフォロワー的なフィードバック・ギターと音響系のアプローチが混在しているこのアルバムは冷ややかなアンビエント感覚を伴ったクールな感触が特徴的で、憂いの帯びたサウンドとくぐもったような浮遊感が聴く者を幻想的な世界に誘ってくれます。「Loveless」の世界をほぼ再現しているような「Da Pale」、ギターとエレクトロニクスの音の壁の中をちょっとファンキーなリズムが跳ね回る「Cooning(独特のリズム感覚が冴えています)」、ゲストの女性ヴォーカルGwendolin Targetと共にノスタルジックで儚い美メロを歌う「Mortel Fumatone」、アナログ音源のループと呟くようなギターが延々と続く音響実験のようなアバンギャルド的な「Mc Cann」、アンビエントな音響空間を演出しながら音の定位が徐々に拡散していくような「Orcin」、ダブ的な発想によるギターの音処理が冷気のような響きを伴ってくる「Moon」、インド風のサンプリング音源を使用した奇妙なアンビエント・ダブ的なサウンドの「Vadoo」、サイケデリック感覚濃厚なシューゲイザー的な音作りが眩暈を招く「Embrace」、二本のギターがかき鳴らされる中で、男女ヴォーカルが切なげなメロディーを囁くように歌う「Honolulu」まで、ドリーミーでファンタジックな音の空間のように感じる一方で、妙に冷ややかな狂気のようなものを感じる瞬間が素敵な一枚です。

彼らのHPで全曲フルに試聴できます。
http://www.monoland-music.de/html/discography.html

スポンサーサイト
この記事のURL | Post Rock | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<不条理音盤委員会 418 Karsh Kale 「Liberation」 | メイン | 不条理音盤委員会 416 Orange Blossom 「Everything Must Change」>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://mao4735.blog85.fc2.com/tb.php/1236-aedfee27
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。