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不条理音盤委員会 409 BaBa ZuLa & Mad Professor
- 2006/08/12(Sat) -
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DoublemoonシリーズPart2はチュルク+ベリーダンス+ダブといった絶妙のグルーブ感覚で話題のBaBa Zulaの4枚目のアルバム「Duble Oryantal」です。元々Levent Akman、Murat Ertel、Emre Onel という3人のメンバーで伝統的な音楽とコンテンポラリーなビートの融合を模索していたのですが、クレズマー系のクラリネット奏Thracian Selim Seslerとバルカン方面に造詣が深いカナダ人女性シンガーのBrenna McCrimmonがレギュラー・ゲストとして参加するようになってからはその音楽的な守備範囲が広がり、加えて前作の「Psyche-Belly Dance Music」ではMad Professorをミキサーに迎えたまさにダビーなアルバムを発表して話題になりました。本作でも再びMad Professorとタッグを組み、更にはEinsturzende NeubautenのAlexander Hackeが大半の曲でベースを弾いているという異種格闘技的なセッションでめくるめくような音響世界が展開されています。トルコで「おはよう」を意味するジングル的な「Günaydın」から始まって Sly DunbarとRobbie Shakespeareも参加したインド風にも感じるレゲエの「Gerekli Şeyler」、神秘的なクラリネットが響く「Baba Hastanede」、打ち鳴らされるパーッカションの音が自由自在に飛び交う「Sıpa」、 スペイシー・サイケなインター・ルード「Yavaş Orman」、Sazに導かれて音響工作が次々に展開されていく「Özgür Ruh」、エレクトリカル・アラビアン・ナイトの雰囲気満点の「Zaniye Oyun Havası」、エコロジカルな小品「Galiba Hamileyim」とチュルクの伝統音楽的なジングルの「Hızlı Orman 」を挿んでの言葉遊びのような女性ヴォーカルが特徴的な「Pırasa」、民謡をストレートに演奏した「Eyvah Dayım Geldi」、リズミカルなフレーズをどんどん複雑に変調させていく「Çiçekli İpek Sabahlık」、湿気を感じる粘着的なダブ・サウンドの「Islak Sevdalılar」、トラディショナルな香り漂う「İstanbul Çocukları」、シド・バレットの曲をゲスト・ヴォーカルの女性がエロチィックかつ脱力感いっぱいに歌う「Zerzevat Adam(The Vegetable Man)」、またもやスペイシー・ダブの小品「Belvü」、一聴するとまるで日本の演歌のようにも聴こえる「Bir Sana Bir De Bana」まで中毒性の高いオリエンタル・ムードあふれる一枚になっています。さらにボーナス・トラックとして付せられた4曲は本編の曲をさらにダブ・リミックスしたもので前後左右に自由に交錯していく様相はすさまじいの一言につきます。

試聴音源はこちらから
http://exoticmusicshop.com/sf-album_info-of-BaBa_ZuLa_Mad_Professor_Duble_Oryantal-pid-1-cp-6_1.htm

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