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不条理音盤委員会 406 Quiet City 「Public Face Private Face」
- 2006/08/06(Sun) -
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寡作でかつ佳作で知られるグラスゴーの至宝とも呼ぶべき存在のThe Blue NileのドラマーであるNigel Thomasの「Solo Veture」であるユニットQuiet Cityが2002年に発表したアルバムです。当然の如くPaul Buchanan(Vo、G)とP.J.Moore(Kb)、それにストリングスの録音にCalm Malcom、ベースにPino Palladinoとくればもう裏Blue Nileとも呼ぶべき内容なのですが、本家のロマネスクとはちょっと異なった都会的な雰囲気も内包していて、ジャケット通りの夜の静かな都市をイメージさせる作品なのではないかという印象があります。ジャズ・ファンク調の「Pocket Juice」から始まり、ミニマル風の室内楽的な音が静のイメージを感じさせる「Due North」、ブラスが活躍するやはりジャズっぽい「Knee-Jerk Reaction」、Nigelが渋いヴォーカルを聴かせるAOR風の「Stones of Time」、トランペットが主導権を握るフュージョン・タッチの「Ticker Tape Welcome」、ストリングを効果的に配した「Never Leave Me」、スリリングなホーン・セクションが小気味よい「Rude Dude」、転がるピアノが印象的なロマンティックなナンバー「Ocean Deep」、切ないラブ・ソングの「Goodnight,My Baby」、明るい色彩のファンク・ナンバー「The Dirty Dozen」、Paul Buchananが歌っているせいもあって、まさに裏Blue Nileといった味わい深い「Things Should We Say」、Nigelが黒っぽいヴォーカルを聴かせる「Easiet To Stay」、往年のビッグ・バンドを思わせるスローなナンバー「7 Miles High」まで懐が深く芳醇で濃密な音楽を聴かせてくれる一枚になっています。タイトル通りに、夜更けの誰も客がいないバーで、バーボンを傾けながら私的な感覚で聴きたいアルバムです。

試聴音源はこちらから
http://www.amazon.co.uk/gp/product/B00006JSE0/026-3783643-2910802?v=glance&n=229816

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