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不条理音盤委員会 388 IT'S IMMATERIAL
- 2006/07/17(Mon) -
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Music Magazine8月号のネオ・アコ名盤50選に選ばれていて、個人的に嬉しかったのがこの1986年に発表されたIt’s Immaterialの1stアルバム「Life's Hard And Then You Die」です。もっともこのグループは純粋な意味で言えば、ネオ・アコ系に共通する爽やかギター・ポップというよりも、アコースティックな響きを重視したNWグループではないかとも思うのですが。。。。リバプールの伝説的なグループ(であるらしい)YachtsのメンバーだったJohn Campbellと Jarvis WhiteheadをメインにHenry Priestmanなどのサポートメンバーを迎えて制作されたこのアルバムは、ジャケットの怪しげで暗いイメージからは創造もつかないようないろいろな音楽的な要素をクールに統一した世界観で構成したような、ちょっとインテリジェンスを感じさせるようなポップ・ワールドが展開されています。かき鳴らされるギターとハーモニカ、オルガンが交錯する中をポエトリー・リーディング風に歌われる「Driving Away From Home (Jim's Tune)」、ピアノとベース・ライン、ストリングがドラマティクな音を紡ぎ出すちょっと中近東風+ゴシック風味の「Happy Talk」、フィドルが活躍するアコースティック・タッチのポップ・ソング「Rope」、ボサノヴァのリズムを借用しながら、ケルトやジャズの風味までもミックスした「Better Idea」、チープなテクノ・サウンドの「Space」、ファンカラティーナ風のトランペットをフューチャーした「Sweet Life」、フォルクローレとファンクを合体させたような「Festival Time」、タイトル通りファンキーな感触の「Ed's Funky Diner」、フラメンコ・ギターを前面に打ち出したスパニッシュ感覚があふれる「Hang on Sleepy Town」、トイトロニカ風のエレクトロニクス・サウンドにタブラ(サンプリング?)がからむ風変わりな子守唄「Lullaby」、ネオ・サイケ的なボーナス・トラックの「Washing The Air」まで、ちょっとモノトーン気味で、ちょっとひねくれた音が飛び交う作品になっています。ややモノローグに近い歌い方(というか、歌うより語っている方が多いかも・・・)のJohn Campbellの湿り気のあるヴォーカル・スタイルは、いかにもリバプール出身という印象を覚えます(偏見??)。

試聴音源はこちらから
http://www.mp3.com/albums/58442/summary.html
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