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不条理音盤委員会 391 NEUSCHWANSTEIN 「Battlement」
- 2006/07/21(Fri) -
neuschwanstein.jpg

ドイツのGenesis フォロワーとして有名なNEUSCHWANSTEINが1979年に発表した唯一?のアルバムです。
よく言われるようにFredelic JoosのヴォーカルはPeter Gabrielに酷似していますし、アコースティック12弦ギターやフルート、それにカラフルなキーボードから構成される繊細で丹念なアンサンブルは本家Genesisのリリカルな面を強調しているような感があります。一方で切れ味が良く、疾走感に富んだドラミングや、優雅なフレーズを奏でるフルートといったパートはGenesisフォロワーに留まらない緊張感を醸し出していて、微妙な部分でのオリジナリティを感じることもできようかと思います。跳ねるようなリズムに乗せてヴォーカルとアコースティック・ギターとフルートが舞う前半部から、クラシカルでシンフォニックなフレーズが重ねられる中間を経て、再度ジグ風のフルートと共に軽やかに突き進む 「Loafer Jack」、GenesisというよりはCamelに近いのではないかと個人的には思う転がるピアノとメロディアスなギター、フルート、ややドラマティックでR&Bの香りも漂うヴォーカルの3者が多彩な表情を見せながら(終盤はGensisぽいコーラス・ワークも聴かれますが・・・)、テンションの高いアンサンブルを展開する「Ice With Dwale」、大仰なイントロから7拍子のリズムにのせてキーボードが主導権を握る中を、ギターやフルートが自由に交錯し、ヴォーカルが時には情熱的にシャウトするといった熱い部分も垣間見られる 「Intruders And The Punishment」、デリケートで美しいアコ・ギとフルートのメロディーのイントロを継承した展開から、急にシアトリカルにアンサンブルが変化し(ダークネスな鍵盤の音が不気味です・・・)、終盤は無理やりドラマティックに路線を戻したかのような「Beyond The Bugle」、雷のSEに導かれてミニマル風のシンセのアルペジオとたたみかけるようなリズムが印象的な導入部から、叙情にあふれた鋭角的なギターが流れるようなフレーズを奏で、そのロマンティックな部分をそのまま受け継いだかのようなヴォーカル・パートまで緻密な構成力に彩られた「Battlement」、アコースティックとエレクトリックの2本のギターが絡みながらロック的な世界を繰り広げながら、中盤以降はメルヘンチックともいえる世界を見せながら収束する「Midsummer Day」、アコ・ギとフルートによる幽玄な世界を時にはメロウに、時にはハードに表現した「Zartlicher Abschied」まで楽器の響きをよく計算した拡がりのあるシンフォニックなアンサンブルが展開されている作品だと思います。Fredelic JoosのヴォーカルがP.Gabrielに似ている云々をぬきにしてもちょっとヴォーカルとしての力量が足りないのではないか?と思ってしまうのが難点の一つでしょうか。。。。。??
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