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不条理音盤委員会 382 Mia 「Zirkus」
- 2006/07/10(Mon) -
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普段プログレだとか、サイケデリックだとか言っている片桐ですが、根底にはポップ・ミュージックというものがあるわけで、とは言うもののこれだけポップ・ミュージックというものが細分化されてくると様々なジャンルが派生してきて、目移りすること甚だしいというのはこのBlogを訪れる皆様は重々承知だとは思います。あれやこれやOnline Shopで試聴するものの、欲しいと思うアルバムはそれこそ星の数の如き膨大な数にのぼっていくわけでありまして、当然の如くその全てをフォローするほどの余裕がないのは言うまでもありません。そういった中から選択するとなるとどうしても女性ヴォーカルがまず優先になってしまうのですが(笑)、このベルリン出身のMIAというユニットは、Miaというちょっと猫系の声のシンガーを中心にした5人組のようで、彼女自身「歌うのが好きでたまらない!」と宣言しているとおりに、多くの先輩ポップシンガーの音を勉強した上で(もろXXのコピーという評価も愛嬌のうちです)、これぞMia流ポップというアルバムを何枚か発表しているのですが、この「Zirkus」は最近ドイツ国内でヒットした「Tanz der Moleküle」を引っさげて勢いのあるうちに制作したせいもあって、直球勝負のストレートでカラフルなポップ・ヴォーカル・アルバムに仕上がっています。フォーク・ロック風でThe Monochrome Setぽい「Uhlala」から始まり、トロピカルな雰囲気をあわせもったキュートなポップ・ナンバー「Tanz der Moleküle」、タンゴ風の「Zirkus」、シンセ・ベースとヴァイヴが活躍するラウンジ風の「Floss」、打ち込み主体ながらもMiaの切ない歌声が聴かれる「Oder nicht oder doch」 、いかにもドイツっぽいメロディー(シュラーガーの系譜でしょうね)の 「Je Dis Aime / Ich sag Liebe 」、ノイジーなギターが印象的なロック風の「Engel」、チープなロック・ナンバーの「Dann war das wohl Liebe」 、初期New Orderを明るくポップに翻訳したとも言えるような「S.O.S」、やはりUK New Waveを連想させるようなギター・ポップ的な音作りにかぶるヴァイヴの音が新鮮に聴こえる「2 Pieces」、ややハードなギターとラップ調のヴォーカルの組み合わせはやはりあのバンドを意識しているのか?とつい勘繰ってしまう「Was Besonderes」 まで、まるでCherry Redの名コンピ盤「Pillows & Prayers」かエル・レーベルかと思ってしまうほどヴァラエティに富んだ楽しいアルバムに仕上がっているという印象を覚えます。

試聴音源はこちらから
http://www.aum.at/artikel.php?PUBLICAID=a3c6b37953bdb2af7d8416c9b35cfc3d&artikelnummer=808314&mode=art

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