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不条理音盤委員会 366 Rachel Goswell 「Waves Are Universal」
- 2006/05/20(Sat) -
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美しい音とはどういった音なのか?と時々問われることがあります。それはそれぞれにとって感じ方が違うので一概には言えないものなのですが、このSlowdive~Mojave 3で独特のギター・サウンドを展開していたRachel Goswell のソロ・デビュー・アルバムで聴かれるような音を個人的には美しいと思います。彼女のプライベートな世界をロマンティックに綴ったような、澄み切ったフォーキーな音と可憐で清楚な歌声は心が癒されるような気がします。パストラルでドリーミーな風景をそのまま切り取ってきたような音の数々は、さりげなく紡がれているようで実は緻密に織り込まれていて、そんな何気なさが微妙に心を震わせてくれるのでしょう。タイトル通りのハート・ウォームな柔らかいメロディの「Warm Summer Sun」から幕を開け、ベルの音やギターのフレーズにどこか東洋的なムードを感じさせる「 Gather Me Up」、ラフなギターと共に切なげに歌う「No Substitute」、エスニックなシューゲイザー・サウンドとも言うべき「Deelay」、アコ・ギの弾き語りに不思議なトレモロ音(マリンバ?)がかぶる静かな曲の「Plucked」、ややリズミカルなコード・カッティングの「Hope」、後期Slowdiveのようなシューゲイザー的な音ながらも、アコースティックな響きに気を遣った「Coastline」、仄かなカントリー・タッチが心地よい「Shoulder The Blame」、ノイジーなギターをフューチャーした「Save Yourself」、ストリングを導入して、ヨーロピアン的なセンスに満ちた「Thru The Dawn」、ヴァイヴとアコ・ギが絡む中を涼しげに歌う「Beautiful Feeling」、Mojave 3的なフォーク・ロック風(バンジョーの乾いた音色がまた最高!)の「Sleepless & Tooting」まで、これまで彼女が体験してきた音楽的な要素を惜しみなく披露したという印象を覚えます。シンプルな中にも積み重ねてきた経験をそのままナチュラルでオーガニックな音に仕上げて、等身大のRachel Goswellという女性を感じることが出来るのではないかと思うのであります。

試聴音源はこちらから
http://www.mp3.com/albums/638420/summary.html

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