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不条理音盤委員会 359 The Mock Tutles 「Turtle Soup」
- 2006/05/11(Thu) -
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「不思議の国のアリス」に登場する「にせ亀(Mock Turtle)」に由来があると思われるマンチェスター出身の5人組のThe Mock Tutlesの1991年の1stアルバムです。タイトルは「Mock Turtle Soup」という海亀のスープに見立てて、子牛を使って作る緑色のスープのことで、ジャケットに使われている料理がそれだと思われます。アルバム発表以前には数多くのコンピレーションにバリバリのネオ・サイケの曲を提供していた彼らでしたが、このアルバムではマッドチェスター・ブームに便乗したインディ・ダンス系のサウンドを取り入れながらも、泣きのギターとスイートなメロディーが共存するといった独自のスタンスで個人的には好感を覚える一枚でした。ネオ・サイケ・サウンド全開の「Kathy Come Home」、 ひねくれたコードとリズム・チェンジが面白い「Head Run Wild」、浮遊感のあるキーボードの音色が耳に残る「Lay Me Down」、 直角的なビートにハードなギターが絡む「Another Jesus Walks on Water」、甘い歌メロと美しいギターワークが交錯するギター・ポップの佳曲「Oh Helen How?」、 XTCのようなキーボードの使い方とひたすら泣き続けるギターが耳に残る「How Does It Feel?」、コーラス・ワークがまた涙を誘う「And Then She Smiles」、アコ・ギとストリング・シンセが哀愁を表現した中で切ないヴォーカルが心を打つ「Willow Song」、躍動的なリズムにのせたパワー・ポップ的な「Mary's Garden」、何度もリミックスされてクラブでも人気があるトランス感覚あふれる「Can You Dig It?」、 歌心いっぱいのギターがさりげなくヴォーカルをサポートする「Wicker Man」まで、ギター・ポップが好きな人にはたまらない一枚だという気がするのですが、このバンドの最大の不幸は当時のインディ・ダンス全盛の頃にこれだけストレートなネオ・サイケを選択したということになるでしょうか。。。?彼らのことは雑誌などでもたびたびピック・アップされて好意的なレビューもされていたのですが、どうしてもその他大勢の枠組みに押し込められてしまって実際に彼らの音を聴いた人は案外少ないのではないでしょうか???

試聴音源はこちらから
http://www.mp3.com/albums/10798/summary.html
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