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不条理音盤委員会 357 Dhamaal Soundsystem 「Same」
- 2006/05/01(Mon) -
dhamaal.jpg

USAには様々な地域出身者のコミュニティが存在するのは承知の通りなのですが、このDhamaal Soundsystemはサン・フランシスコ周辺のインド系、パキスタン系住民をメインとしたクラブ系ユニットです。インド伝統音楽を学んだ者から、DJや映像作家も含んだ17名のこのユニットは単に自分たちの身近な音楽をエレクトロニクスと結合させたというわけではなく、しっかりと伝統音楽をリスペクトした姿勢でクラブ・ミュージックを楽しんでいるような気がします。打ち込みがリズムの基本とはなっているのですが、タブラの奏でる小刻みなリズムを決して殺すわけでもなく、微妙に揺れるようなトランス感覚が、電子音によって更に増幅されていくような印象さえ覚えます。ドラムン・ベースのせわしないリズムの上をアンビエントな電子音とシタールとタブラがミニマル的に舞う「R/evolution」、サイケデリック・トランスに近い雰囲気もある「Oppaari」、スペイシーな音とカッワーリー?を組み合わせたダウン・テンポ~ダブ風の「Chandraya」、極上の瞑想的なトリップ感覚を招くこと間違いなしのフリーキーな「Z Motion」、ドラムン・ベースが主導権を握る中でカッワーリーが音の定位を変えながら延々続く「Folklore」、タブラが打ち鳴らされる中をアンビエント・ハウスのリズムが淡々と進んでいく「Tazan Lookout」、ガザル?ぽい女性ヴォーカルをフューチャーしたゴア・トランス風の「Twilgiht Creeper」、ダブ風に処理された様々な音が交錯していく「Chalan」まで、思ったよりはエスノ色が濃いわけではないのですが、不思議に極彩色にならないモノクローム的なサイケデリックの音処理が、エレガントな快感を呼び起こしてくれるような感があります。UKエイジアンのホットで強烈なメッセージ性と比較して、洗練されたクールでインテリジェンスな側面が際立っているような感もあります。

試聴音源はこちらから
http://cdbaby.com/cd/dhamaal

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