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不条理音盤委員会 344 Shopping Trolly 「SHOPPING TROLLY」
- 2006/04/14(Fri) -
ShopTrolly.jpg

ちょっと不思議な感じがして、それでいてほのぼのとするShopping Trollyの1989年に発表した唯一?のアルバムです。多くの音楽的な背景をもっていると思われるJohnny Millerを中心とした4人組のバスキング系ユニットのようですが、クラシックの素養をもつヴォーカリスMelanie Pappenheimを擁したそのサウンドはホームメイド感覚あふれるフォーク・タッチの曲が多く、そこに織り込まれたトラッドやジャズ的な要素のねじくれ具合がイギリスっぽいユーモアを感じさせるような内容になっています。ピーター・バラカン氏のラジオ番組で紹介されていたのが契機で国内でも発売されました(と、記憶しています・・・滝汗)。オーバーオールを着たアフロ髪のカンガルー?キツネ?のようなイラストのジャケットもまた印象的です。ちょっとオペラチックで非常に早口のMelanieヴォーカルとタイトル通りにWhistleがフュージョン風のトリッキーに暴れまわる「Whistle Song」、ピアノの弾き語り風に子供の頃の夢を優雅に歌う「Moose」、ケルト+パンク風味のヴァイオリンが活躍し、MelanieとJohnnyのパンキッシュでコミカルな掛け合いヴォーカルが楽しい「Hyde Park Corner」、オリエンタルなメロディーが散りばめられたジャズ・ワルツ風の「Bring Back the Mary Hopkin Days」、ヴォードヴィル・ソングの装いも感じられる軽やかなスイングの「Renaissance Man」、ジェントリーなJohnnyのヴォーカルをフューチャーしたルンバの「In the Morning」、やはりコミカルな曲調と掛け合いのヴォーカルが楽しい、バスキング感覚あふれる賑やかな「Graham, Return!」、ブリティッシュ・ポップのセンスをジャズで包み込んだドリーミーな「Len Smoothchurch」、チープなジャズ・ファンクをメンバー自身がふざけながら演っているような「I'm a Fool, Hardy」、アンビエント+ニュー・エイジのようなサウンドに哲学的な歌詞がかぶる不思議な印象がある「Roundabout」までちょっとつかみどころがはっきりしないようなふにゃふにゃとした音楽性を、メンバーがチェシャ猫のような笑いを浮かべて演っているといった雰囲気があります。Slapp HappyがXTCをパロディー化しているといったところでしょうか(どういう比喩じゃ!!・・・謎)
Johnny Millerは現在も?音楽活動を続けているようで以下のアドレスにはこのアルバムと同じようなシンプルなジャケットの作品が紹介されています。興味のある方はどうぞ。
http://www.cdvine.co.uk/JohnnyMiller.html#Anchor-14210

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